横山裕
《お兄ちゃんヤバくない?》
《嫌な予感しかしない》
「横山さんが演じるのは、ヒロインの3歳上の兄で、大学在学中に株で2000万円を儲けて、将来は“指1本で億を稼ぐ投資家”を目指しています。基本的に妹には優しい兄ですが、町工場で地道に働く両親に厳しく当たるなど、将来、問題を起こしそうな役です」(テレビ誌ライター)
「最近の朝ドラでは、ヒロインの兄がトラブルメーカーになるケースが多い。『ちむどんどん』や『カムカムエヴリバディ』でも、兄が金銭トラブルを起こしがちでした」(同・テレビ誌ライター)
6歳下の実弟が語る横山裕
「'04年に関ジャニ∞としてデビューしましたが、その後、母親のがんが判明し、横山さんが29歳のときに逝去。ご両親は離婚していたので、以降は横山さんが6歳下と8歳下の弟2人の面倒を見てきました。8歳下の弟さんは、横山さんが学費を出して、今では税理士をされています。弟さんたちは結婚していますが、父親代わりに結婚式に参列した横山さんは、号泣していたそうです」(横山の知人)
「兄は親のような存在でした。今はありがたいことに、僕も弟も兄が所有するマンションに住まわせてもらっています。結婚式でスピーチしてくれたのは、うれしかった」
「ジャニーズに入ってからおいしいステーキをごちそうしてくれたときは、すごくうれしかったです。兄は自分が食べたいものをずっと我慢して、僕らのためにお金を貯めてくれていた。後でそれを知ったときは、ビックリしました。本当に尊敬しています」(横山の弟、以下同)
「さすがに弟からは聞けないので、そういうことは報道で知ります(笑)。僕らを見て“結婚ってエエなぁ”と言うことはありますが、いつも最後は“ま、俺は、するかどうかわからへんけどね”ってオチをつけます(笑)」
「年が離れているから、昔は兄の苦労がわからなかったけど、今はわかる。いつも支えてもらってばかりだから、いつかは恩返しをしたいです」