![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-832/rssitem-29368294/2ca40faff0602725f527826ccd2ee5fc57b3f0df.jpg)
いきものがかり
「ギターの山下穂尊さんが、今年の夏をもってグループを脱退し、芸能活動を引退することを発表にしました。ホームページには、活動を続けるボーカルの吉岡聖恵さんとグループのリーダーでもあるギターの水野良樹さんの2人と、脱退することになった山下さんの間で、音楽やグループに向ける気持ちが違うものになってきたことが理由だという文章も公開しています」(スポーツ紙記者)
「昨年の1月に、山下さんが飲み会で出会った女性を強姦したという記事が、『FRIDAY』に掲載されたんです。所属事務所は合意のうえだったと説明していますが、証拠とされるLINEのスクリーンショットも掲載されています。ほかにも問題発言や女性トラブルなどが過去に報じられています」(同・スポーツ紙記者)
山下の両親は不仲説に「まったくない」
「本人が決めたことなので、それを応援していこうと思っています。脱退の話は数日前に聞きました」(父)
![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-832/rssitem-29368294/d743410743a584eff1fb2d22f7724776fadbcf73.jpg)
――メンバーは幼なじみだが、不仲が原因?
「まったくないです。本当に素直な3人です。これから別の道に進んでも、近所ですし仲よくやっていくと思います。トラブルになったことなんて1度もないですから……。ライブに行ったときはいつも“聖恵ちゃん!”ってハグするくらい、家族ぐるみでも仲よしなんです」(母)
――『FRIDAY』の報道が影響している?
「ないと思いますけどね。息子はもともと表に出るのが好きじゃないんです。裏方として活動していくほうが向いている……というよりも、また違った形で活動していくのもいいんじゃないかなと思っています」(父)
「小さいころから“芸能人になる”なんて思ってもみなかったような子なんです。だから、私も裏方の仕事に回る息子を応援していきたいと思っています」(母)
次第に生まれていったメンバーへの嫉妬心
「今回の山下さんの脱退は、彼の素行不良に2人のメンバーが目をつむれなくなったということももちろんあったのでしょうが、吉岡さんと水野さんの2人と、山下さんとの距離感があまりにも離れすぎたことが原因だったようですね」(レコード会社関係者)
「数年前ですが、都内で山下さんとマネージャーさんが打ち合わせをしているところに遭遇したんです。山下さんがすごく熱っぽく話していたので何を話しているのかと思ったら“3人グループのはずなのに、なぜいつも吉岡ばかりが目立つんだ”と怒っていて……。ボーカルがいちばん目立ってしまうのは仕方がないんじゃない? と思いましたけどね。彼にとっては、その状況が耐えられなかったのでしょう」(居合わせた女性)
“このバンドは吉岡の力だけで売れたわけじゃない”ということを訴えたかったのだろうけど……。
![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-832/rssitem-29368294/54dd16aec41c44da0b11c8845a5004486c3ad7c7.jpg)
「すべての曲はメンバーによって制作されていたんですが、シングルA面の曲はほとんど水野さんが作っており、山下さんが作っていたのはカップリング曲とアルバム収録曲ばかり。
水野さんのほうが万人ウケする曲を作る才能があったということなんでしょうが、このことも山下さんは許せなかった。“なんでシングル曲を書かせてもらえないんだ”と、ことあるごとにスタッフに愚痴っていたといいます」(前出・レコード会社関係者)
「CUBEにいれば、グループを脱退してもソロとしての活動もスタートしやすかったかもしれませんが、事務所を辞めたことで、ハードルが上がってしまいました。独立自体も決して円満ではなかったそうなので、CUBEも今後、山下さんに手を差し伸べることはないでしょう。
裏方として活動していくようですが、山下さんの自己顕示欲の強さを考えると、やっぱり表に出たいんじゃないかと思ってしまいますけどね」(芸能プロ関係者)
――脱退する山下さんはご友人に戻られるということで?
「はい、そうです」
――不仲だった?
「そういう見方になっちゃいますよね…(苦笑)」
――自分が目立てないことに山下さんは不満を抱いていた?
「それはまったくないです。3人でフラットにやってきたグループなので、そういうことは何にもなくて……。発表の文にも載せたんですけど、40歳を前にいろいろ考えるところもあって。同じグループで、ずっとやってきたので、違うものを見たいという話が数年前から出ていて、話し合った結果、みなさんを驚かせてしまうことにはなってしまったんですが……」
――『FRIDAY』の報道も影響した?
「全然そういうことはなくて、発表したことがすべてです。せっかく来ていただいたのにすみません」
「吉岡さんと水野さんも決して仲がいいわけではありませんが、山下さんと比べると、ビジネスと割り切って関係を続けることができるように思います。ここからまたメンバーが欠けて“解散”という悲劇は、しばらく起こらないでしょう」(前出・レコード会社関係者)
“幼なじみ”から“ビジネスパートナー”となった2人のこれからの活動に、まずはYELLを送りたい。