松岡茉優
「6日発売の本誌『女性セブン』は、少なくとも3日には記事を仕上げて印刷所に回します。そして発売日前日には“早刷り”と呼ばれる雑誌が、マスコミ各社の手に渡ります。
たしかに『報知』の誌面には《4日、スポーツ報知の取材でわかった》としている。
「週刊誌のスクープにさせたくなくて、芸能事務所が、普段から付き合いのあるスポーツ紙の記者に情報を流して、先に書かせることで“スクープ潰し”をするというのはよくあることです。どうしても週刊誌は出来上がるまでに時間がかかりますからね……」(前出・週刊誌記者)
今回の報道を読み解く鍵は
「ジャニーズ事務所の“ノーコメント”に対し、松岡の事務所は“担当者が外出しており、お答えできません”という、コメント。でも、いまどき、外出してるから連絡を取れないなんてことはないですよ(笑)。“ノーコメント”だと、肯定したと取られてしまいますが、だからといっていってハッキリ否定もできない状況にあるということなんです」(芸能プロ関係者)
「リーク元が松岡か有岡本人、あるいはふたりの相談を受けた関係者である可能性も捨てがたいです。芸能人が週刊誌の編集部や記者に、何らかの手段を使って情報を寄せるパターンも、実はよくある話なんです。
もしかすると彼らは事務所に交際を反対されたがために、世間に交際の事実を公にしたかったのではないでしょうか。となると、その先の結婚が視野に入っているのかもしれませんね」(前出・週刊誌記者)
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。