GACKT('19年2月)
過去にあった「詐欺疑惑」「強制わいせつ」報道
「これまでの海外での療養に加えて日本でも治療を開始している事もありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており、エージェント事務所としましては当該医療機関の主治医ならびにGACKT本人と協議を行った上で 病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります」
「ネット上には当然、ファンから安堵や喜びの声も寄せられていますが、一部では、“芸能活動を再開するなら、いろいろ説明してほしい”との意見も。というのも、GACKTをめぐっては昨年11月、『週刊文春』(文藝春秋)が人妻・B子さんとの不倫疑惑を報じていたからです」(テレビ局関係者)
「文春」にはB子さんの夫・A氏が登場し、GACKTが活動休止後の昨年9月17日にB子さんを自宅に泊めていたことなどを告発。また、元マネージャーは、GACKTが10年以上前からSNSでファンをナンパしていたとも証言していた。
13年発売の「フラッシュ」(光文社)には、GACKTからの強制わいせつと強姦の被害を訴える女性が登場し、警察が被害届を受理したことも伝えられた。さらに19年、やはり「文春」によって、GACKTの仮想通貨「スピンドル」を利用した違法営業疑惑も報じられていた。
影響が免れないテレビ番組と出演映画
「GACKTサイドはその都度、コメントを出したり出さなかったりしていましたが、いずれにしても逮捕に至ることはなく、本人も普通に芸能活動を継続してきました。しかし、さすがに不穏な報道が多すぎるため、ネット上では“GACKT=胡散臭い”というイメージが浸透。そこへ昨年の不倫報道ですから、彼の活動再開を素直に歓迎できないネットユーザーも少なくないのです」(同・前)
「体調のことは心配だったけど、不倫問題を有耶無耶にしたまま復帰するのは違うと思う」「不倫疑惑についてしっかり説明してくれなければ、応援しづらい」
「このまましれっと活動再開したら、スキャンダルの対応から逃げたように感じてしまう」「不倫も許せないし、過去の犯罪疑惑も気になる。再出発のタイミングで、今までの“黒いウワサ”についてちゃんと説明してほしい」
「とはいえ、GACKTがやはり自身の不倫疑惑には触れずに復帰する可能性も大いにあります。そうなると困るのは、彼を番組や作品に起用していた関係者側です。まず、GACKTはテレビ朝日系の正月特番『芸能人格付けチェック!』の常連だったので、本来なら、活動再開後にまた参戦するのが自然な流れ。
「同映画はすでに情報解禁してしまっているので、今さら“ナシ”にはしづらい状況。今後、撮影再開して映画を公開させるなら、本人の口から疑惑の真相について説明してもらったほうが、作品への逆風は軽減できるかもしれません。しかし、これまで基本的に問題をスルーしてきたGACKTなので、わざわざ昨年のスキャンダルを蒸し返すようなことはしないのでは」(同・前)