寺島しのぶと夫のローラン・グナシア
「ここは“お受験界の東大”といわれるほどの名門校で、倍率は男子が約15倍、女子が約20倍。この狭き門を通ったんですから、どんなに悪天候でも親たちは思わず笑みがこぼれてしまうのでしょう」(学習塾関係者)
「眞秀くんは、東京の歌舞伎座で公演中の『四月大歌舞伎』に出演しており、その日も午後から出番があったため、すぐに帰宅したようです。6歳にして、すでに大忙しですよ」(スポーツ紙記者)
「素晴らしい演技でしたが、注目を集めたのは、彼がフランス人とのハーフの歌舞伎役者だからというのもあります。十五代目市村羽左衛門がハーフだったといわれていますが、公には眞秀くんが初めてです」(歌舞伎関係者)
「結婚会見で“男の子ができたら歌舞伎役者にしたい”と宣言していたとおり、眞秀くんには早いうちから歌舞伎の英才教育をはじめていたようです」(同・歌舞伎関係者)
「その幼稚園に入学させればよっぽどのことがない限り大学まで進学できるので、安心して歌舞伎の舞台に打ち込める環境だったといえます」(前出・学習塾関係者)
「寺島さんは、子どものころから歌舞伎の世界に憧れていたが、“女人禁制”というしきたりからあきらめざるをえなかった。いまや演技派女優として有名ですが、いろんな役に挑戦し続けた役者魂の根底には、歌舞伎役者への羨望があったからだと思います」
「将来、音羽屋の大名跡『菊五郎』は、弟ですが長男の菊之助さんの息子である和史くんに受け継がれます。そんな環境の中で、眞秀くんにはプライドを持って生きてもらいたいがために、名門中の名門に通わせようと思ったんじゃないかな」(石川さん)