北條真帆容疑者
「子どもたちがいつも大勢で押しかけて迷惑だなと思っていましたが、まさかこんな事件になるとは……」
夫も子どももいる自宅で欲情
「自宅で性交をしたことは間違いありません。顔も性格もタイプでしたが、恋愛感情はなかった」
「真帆容疑者は40代の夫、小学2年の男の子と3人暮らしでしたが、自宅は中学生や高校生のたまり場になっていて、泊めることも多かったようです。犯行時には夫も子どもも自宅にいたようで、異様な犯行です。今回の少年以外にも同じような行為をしていた疑いもあり、女は送検後すぐに釈放されましたが、余罪の捜査を受けているようです」
「毎日、家の前の通路に中高生がたむろして、深夜までバイクを乗り回したり、タバコをふかしたり、騒いだり、飲み物やゴミを散らかしたりしていた。
夫に文句を言うと、“すいません。これからはさせませんので”と2メートルくらいの身長があるのに、気弱な感じで言うんです。でも、また同じことの繰り返しでね。町内会長と一緒に注意に行くとか、交番にも相談したけれど、まったく効果なし」(近所の男性)
「最初は夫がひとり暮らしをしていて、確か自動販売機の詰め替えの仕事をしていた。その半年後に、奥さんが転がり込み、やがて子どもが誕生。
「そのうち、小学生や中学生も4、5人、日中から出入りするようになったの。それでまた、夜中まで大騒ぎなのよ。苦情も言ったけど、おさまらないので、自治会長さんに告げて貼り紙もしてもらったんだけど、それでもダメで……」
夫婦と遊んだことのある子の親の証言
「子どもが幼稚園に入れるころに転職して、いまは保険会社の外交員をやっていると思います。だから昨年、4000万円近くの一戸建ても買うことができたのかも」(同・女性)
「夫は大人とはまともに会話ができない感じ。大人に相手にされないから、子どもばかりかまっているのかも。奥さんはまだまともそうだけど、子どもを通じてのママ友はいないようです」
「2人とも定職についているとは思えないほど、いつも公園に来ていたそうです。夫は、近所の子どもと一緒にサッカーや野球をして、仲よくなり、そのうちに自宅にも招くように。子どもたちは、2人をマホ、〇〇という愛称で呼んでいたようです。夫婦の家には、女の子も通っていて、“あの人たちは優しい”とか“いい人だよ”と慕っていたようです」
「妻のほうに何か下心があったのかもしれません。子どもたちの話によれば、“男の子が泊まるとき、奥さんがよくその子の布団に入ってきた”と言っていました」(同・母親)
性癖ではなく幼児性の犯行か
「少し前に、もう高校生になったうちの娘に容疑者のインスタグラムからメッセージが送られてきて、“可愛くなってるみたいだね。今度、うちに遊びにおいでよ”と、お誘いがあったそうです。娘は“気持ち悪い”と言ってブロックしたようですが……」
「70代の派手な衣装を着た白髪の男性と、やはり派手な70代の女性と一緒でした。妻が逮捕されてすぐなのに、ヘラヘラした表情を浮かべていたので、何を考えているんだと思いました」(地元男性)
「“いい年”といわれる大人が、社会的な常識や心構えが欠如していて、親やきょうだい、友人から孤立したカップル間で起きた事件だと思います」
「小児性愛の犯罪の場合、お金で口止めするとか、豊富な知識を披露して相手に尊敬の念を抱かせるなどして、犯行が露見しないようにするものです。しかし、今回はそういった行為はないようです。容疑者の性癖というより、幼児性から起きた事件ではないでしょうか」
「逮捕時に子どもは児童相談所に預けられたようです。子どもにはまったく罪がないので、本当にかわいそうですよ」(近所の男性)