![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-832/rssitem-26579729/05673583c171b7358633bcdd02dcb44aa7093237.jpg)
小室圭さんと母親の佳代さん
「アレルギーでしかないですね」
やってることは、まるで“後妻業”
「新・小室文書」を受けての週刊誌報道が興味深かった。
「小室圭さんの危うい香り」と小室マジックをたたえ気味に報じたのは週刊朝日。女性誌はやはり女性誌ならではの視点で、週刊女性は「マザコン文書」と喝破。女性自身は「眞子さまより母を守る」「母をかばって4万字」という見出しが躍る。女性セブンは「録音する男」というレッテルを張った。“隠し撮りした”という事実は、何がなんでも黙っておくべき過去ではなかったか。せめて裁判になったときに、隠し玉で出せばよかった。“隠し撮りをする男”というレッテルというよりスティグマ、それを自分で誘導してしまった。
「それなら最初からそう言っておけばよかった。本人も弁護士も、よくもまぁ、国民の感情から乖離した人ばかりが集まって知恵を出し合ったんだな、と逆の意味で驚きました。おかげで、番組作りには困りませんでしたけどね」
「元の夫から慰謝料や養育費ももらえないシングルマザーは多いんです。自分の食事を1日に1度に減らしても子どもに食べさせている母親がいたり、進学を諦めたりする家族もいる中で、あの親子は、他人にお金を出してもらっていい暮らしをして、いい学校に行った。さすがに違うとは思いますが、もしも小室さん親子が悪意を持ってやっていたとしたら、それは(高齢者の遺産を狙った)後妻業の変形ですよ。
シングルマザー感情からしたら、はっきり言って欲張りだと思います。そんな人が眞子さまと結婚することに、シングルマザーがアレルギーを持つのは当然だと思ってしまいます」
と、憤りを隠せない。
「新・小室文書」で再びこじれてしまった結婚問題。東京オリンピック・パラリンピック以上に延期を延期して、国民感情を冷却化することが次の希望につながる一手かもしれない。
〈取材・文/薮入うらら〉