セレッソ大阪の下部組織でプレーし、'12年にプロに
「技術もあるし、フィジカルも、スピードもある。ストライカーとしての条件をすべて兼ね備えている選手ですね」
「“俺が点をとる”ということに対してものすごく貪欲だったり、失敗してもめげない。そういったメンタル的な部分は、持っている能力を最大限に生かすために重要な部分ですが、それがある選手ですね」(安藤氏、以下同)
「“うっさいんじゃ、ボケ!”と言ったと物議を醸しましたが、言わないほうがおかしいなって思ってます。日本の選手って言われて黙っている選手が多いんですよ。あそこまで闘志むき出しで反論したことは、海外でもやっていけるなって思った瞬間であり、うれしかったですね」
「サッカーのときはとげとげしいというか、鬼気迫って他を寄せつけないような感じですけど、ピッチを離れたらかわいいですよ。
ザルツブルクの街を一緒に歩いたときも、“お腹すいてませんか?”とか、名所に連れて行ってくれてザルツブルクのよさを教えてくれたり。気さくな大阪のあんちゃんという感じですよ」
「本人も言っていましたが、親善試合でブレイクしたにすぎないんですよね。本人としては“ビッグ3”という言われ方は好きじゃない。厳しい言い方をすると、親善試合で結果を出すことは、日本代表の真の仕事ではないんです。