ライブ会場の神奈川県民ホール/著者撮影
「お別れに、ジャニーさんのおでこにチューをしました。初めて社長のおでこにチューしましたね。チュッてしたとき、思いのほか大きな音が鳴ってしまいました(笑)」
「ちゃーす! ようこそ、僕のリビングへ! とうとうジャニーが天に行っちゃったね。僕の愛獣、いつも僕が乗っている龍を貸してあげたので、今ごろいろんなところに行ってると思います」
「亡くなった日」についての見解
「(ジャニーさんにお別れしたあと)たぶん、普通の日常を送ってくれと思っていると思うから、帰ってお風呂に入って、明日ライブだから寝なきゃと思って寝たんですが、なかなか眠れなくて。しかたなく起きてバラードを作り始めたら、ここらへんに(右肩から胸のあたりを指さして)何か来たような感じがした。あ、ジャニーさんかな? と。
「7月9日、“7”(な)“9”(ぐ)。“なぐ”、“凪ぐ”というのは、“争いなく平穏な”、という意味が込められた言葉。このメッセージが込められた日に亡くなられたのは、ジャニーさんのクリエーションなのではないか」
「ジャニーさんは、自分のことで時間をさかれるのが大嫌いな人。今だって、僕の話はいいから、ライブの話をしなよ! って思ってるかもしれない。あ! ひとつだけジャニーさんに謝らなきゃいけないことがありました。それは、僕がやりすぎてジャニーさんのモノマネを全国区にしちゃったこと! 今では一般の方も“YOU! ○○でしょ!?”とか言ってる。あんなに流行るとは思わなかった(笑)」
「ジャニーさんは、(ファンのみなさんに)全身全霊、一点の曇りもなく感謝していると思います。(彼は天にのぼってしまったので)僕が変わってご挨拶します。どうもありがとうございます」
<プロフィール>
みきーる/ジャニヲタ・エバンジェリスト。ライター・編集者。
グループを問わずジャニーズアイドルを応援する事務所担。応援歴は25年超、3日に1度は現場参戦。著書に、『ジャニヲタあるある』(青春出版社)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)など。
◆Twitter @mikiru
◆オフィシャルブログ 『ジャニヲタ刑事!』