小手伸也
「織田さんのライバル弁護士を演じている小手伸也さんですね。ハーバードのロースクール出身という設定で、鈴木さんが所長を務める弁護士事務所に勤め、同僚役の織田さんとは何かと衝突する役どころ。オールバックでストライプのスーツ姿が、若いころのロバート・デ・ニーロをモノマネしているような存在感です」(テレビ誌ライター)
シンデレラおじさん
「副音声やいい声の次回予告ナレーションも人気でした。『めざましテレビ』(フジ系)では“五十嵐特集”が組まれたほどです」(テレビ局関係者)
「小手さんが通販番組の電話対応のバイトをしているという話を聞いて、ゲストの矢部美穂さんが自分のバーに転職するよう高給を提示。小手さんは“私みたいなポッと出のシンデレラおじさんが急にそんなギャラはもらえません”と返していました。彼はバラエティーもいけますよ」(前出・テレビ誌ライター)
「俳優の傍ら精神分析学を専攻。得意分野を演劇にも活かして、共演者の見た夢を聞き、発達心理学者フロイトの提唱した“夢判断”をしたことも。
「在籍していた早稲田大学演劇倶楽部で、新人指導を担当したんです。普通なら厳しくしごくんですが、彼の後輩となったのは今や鬼才演出家で、映画監督としても活躍する三浦大輔氏や実力派女優の安藤玉恵さん。怖い先輩として一目置かれるはずが、すっかりナメられていました(笑)」(後輩役者のひとり)
「月9では本家のアメリカ版を意識した高慢なキャラを演じていますが、自身の主宰劇団で演出する際は、とにかく繊細。稽古中は自分の髪を抜きながら集中力を高めています」(前出・舞台関係者)