ジャニーズ恒例の初詣に参加する錦戸
「もうエイターはつらい思いをしたくないです……」
「昨年はメンバーだった渋谷すばるさんが海外を拠点に音楽活動をするため、事務所を退所。2月28日には自分のサイトを立ち上げ、退所後初めてファンへのメッセージを発信しました。これで錦戸さんまで退所となれば、2年連続でメンバーが離れることになってしまいますね」(スポーツ紙記者)
「関西ジャニーズJr.出身のメンバーで構成され、歌やダンスだけでなくお笑いの要素も取り入れたグループとして活動してきました。村上信五さんはバラエティー番組のMCとしても評価が高く、第2の中居正広とまで呼ばれるほどですよ」(同・スポーツ紙記者)
「ジャニーズから独立後、赤西は個人事務所で活動していますが、大手であるユニバーサルミュージックと業務提携。また、'17年に独立した元SMAPの香取慎吾や稲垣吾郎、草なぎ剛の3人の『新しい地図』は、ワーナーミュージックと契約しました。つまり、ジャニーズを辞めることが、音楽活動にはハンデにならないことがわかったんです」(レコード会社関係者)
「昨年はNHK大河ドラマ『西郷どん』で、主人公の西郷隆盛の弟である西郷従道役を1年間にわたって熱演。今年1月からスタートした月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』では主演を務めています。今は役者として脂がのっていますし、たとえ独立したとしても俳優としてやっていける自信があるのでしょうね」(芸能レポーター)
《自分が今、ジャニーズっていう会社におって、関ジャニ∞というのがあって……それ以外で、錦戸として1人でやっているのはお芝居する場所しかない。そこがすごく……うん、めっちゃ大事にしたい場所やなって思います》(『BARFOUT!』'19年3月号)
「『文春』によれば、渋谷の脱退のときに錦戸はグループ解散を主張したそうですが、村上と横山裕の2人が強固に反対したとか。彼らはバラエティー番組のMCなどで活躍しているので、関ジャニの冠がなくなってしまうことは避けたかった。そんな温度差が溝を作ったんでしょうね」(テレビ局関係者)
「ここ数年前からグループ内で渋谷と錦戸が浮いているという話はありましたね。ライブやレコーディングなどでも、細部にまでこだわる渋谷と錦戸に対し、どこか冷めた感じのメンバーって感じでした。
なので、仲のいい渋谷が脱退したことは、錦戸にとってはかなりショックだったでしょう。将来的なグループの方向性でもズレが生じてきていたようで、空中分解するのは時間の問題だと思われていましたね」(別のレコード会社関係者)
「実は大倉忠義もグループからの脱退を考えているそうなんです。というのも、“すばるがいてこその関ジャニ”という思いは彼も持っていて、彼が辞めるなら解散してもいいと思っていたとか。それに、グループのお笑い路線に対し、疑問を感じていた部分もあるといいます」(芸能プロ関係者)
「大事な存在の1人が下した決断ということを、もちろん応援したいし、一緒に7人で夢を追いかけていきたかったですけれど、すばるくんがそういう夢を持ったのであれば、応援するべきなのかなということを思いました」
“ヤラカシ”の脅威
「昨年11月に有料携帯サイトのブログで、大倉さんは一部のファンからストーカー行為をされていることを告白。執拗に追いかけ回されたり、カバンの中に物を入れるなどルール無視の行動をされ、 《身勝手な行動が精神的に辛いです》《普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう。そろそろ限界だ》と悲痛な叫びを上げていました」(ワイドショー関係者)
「“ヤラカシ”の女性たちは、過激な行動をして怒られたこと自体に、“顔を覚えてもらった”と喜びを覚えるような人たちなんです。なので、大倉さんは長年、無視していたのですが、さすがに我慢の限界を迎えブログで告白したのです」(別のスポーツ紙記者)
「大倉さんのブログでの告白から約1か月後に行われた、昨年12月の『FNS歌謡祭』でのことです。会場のホテルに到着して車から降りた大倉さんをヤラカシが囲んで体当たりなどをしていたそうなんです。
「もし、大倉も脱退したら、関ジャニ∞は4人体制になってしまう。そうなったら、さすがに存続させるのは難しいでしょう。それを見越してなのか、最近では村上と横山が関西ジャニーズJr.のプロデュースを始めたり、安田章大は舞台に力を入れたりと個人活動を強化していますよ」(前出・芸能プロ関係者)