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左上から時計回りに松本人志、ビートたけし、坂上忍、宮根誠司、マツコ・デラックス、中居正広
「坂上忍のどこに需要があるかわからない。人を貶めるような発言が気になりました(40歳女性・会社員)
「小倉智昭は自分が思っていることを貫いて、人の意見を聞かない。老害!」(50歳女性・パート)
「宮根誠司がうるさい。コメントがひとりよがり」(45歳女性・会社員)
ぶっちぎりの嫌われ司会者は
「威勢のいいことを言うが、強いものには何も言えない。嫌いなので出ている番組を避ける」(56歳女性・会社員)
「一般社会常識がないのに、有識者に対する言葉遣いや、同じ芸能人に対する問いかけの際、机に肘をついての発言は見ていても司会者とは言えないのではないでしょうか」(69歳女性・無職)
『アウト×デラックス』(フジ系)にて“アウト軍団”としても活躍する前出の小原さんは、軍団の先輩である坂上を次のように分析。
「うがった意見やエッジのきいた意見を引き出すために、あえて自らトゲのある嫌われる発言をしているところがあると思う」
「ほかのレギュラー出演者へのいじめ、自己主張が強すぎる」(61歳女性・パート)
「たまに、ふらっと『アウト×デラックス』の収録に来て、演者やスタッフに声をかけてくれます。“俺はこの番組から出世した感”を醸しながらですけど(笑)」
「偏った思考の持ち主だし、間違ったことを言っても訂正しないし、アナウンサーとして失格だと思います」(49歳 女性・主婦)
「とにかくうざい。調子に乗っている」(48歳男性・自営業)
「人の話を聞かず割り込んでくる。自分のスキャンダルもうやむやにしているのも問題」(51歳女性・自営業)
「坂上さんや宮根さんが嫌みな言動をしたところで、視聴者は、相変わらず偉そうとか、言うと思った、と受け入れてしまう。僕が同じことをしたらものすごく叩かれると思うんですよ。嫌われていることを武器にしている感すらあって、それがまた視聴者は気にくわないんでしょうね(笑)」(小原さん)
「柔軟性が失われている」
「上から目線、かつ決めつけのようなコメントが非常に多い」(41歳男性・自営業)
「柔軟性が失われている。どうして自分の意見を押し通そうとするのか」(63歳男性・会社員)
「強引に持論を展開しているように見えると思うんですけど、事前にそれぞれがどういう意見を言いたいか話し合ったうえで、ああいった流れになっていることもあります。実は、チームプレーはしっかりできている」
「ご一緒するまでは怖い印象があったのですが、お歳暮やお中元が届いたり、収録後に“今日はあまり振れなくてごめんね”と声をかけてくれたり、実は配慮の人。テレビ業界は、視聴者から嫌われる=仕事がなくなるではないということ」(小原さん)
「どうしてあんなに偉そうにできるのだろう」(52歳男性・公務員)
「マツコは好きだけど司会には向いてないと思う。司会者にいじられて、毒を吐いているほうがおもしろい」(61歳 女性・主婦)
「マツコさんは、以前のように前線で毒を吐きまくるキャラから、誰かが発した言葉を磨いてより面白くする後方支援のスタンスに変わってきていると思う。『アウト×デラックス』でも、アウト軍団に過激なことを言わせて、そこに乗っかるというか(笑)」
“あくまで僕個人の見方”と小原さんは前置きしたうえで、
「自分もゲイだから何となくわかるんですが、マツコさんはオカマが毒々しくまくしたてる時代は前時代的と思っているんじゃないかな。LGBTQが進む中で、わかりやすいオカマやゲイが目立つと、時間の針を巻き戻しかねないから。視聴者からは偉そうに映ることをわかったうえで、一歩引いて司会に徹しているんだと思います」
「やんちゃな感じで、うるさいしオーバーなリアクション」(54歳女性・主婦)
「すぐ手を出すし、声が大きく下品すぎる」(69歳女性・パート)
中居は「信頼性を感じない」
「表情に信頼性を感じない。身近に感じにくい存在」(47歳女性・主婦)
「笑いや関心のつぼが異なる。くどい。つまらない話が長い。声が耳障り」(56歳男性・会社員)
「結局、表情ひとつで好かれる、嫌われるの世界なんですよね。生理的なところで評価されかねないんだから、そもそも好かれようと思うことが無理! 自分も“目つきが怖い”って言われますけど、ロシア人なんだからしかたないでしょって」と、笑いながら小原さん。
「有名人に対する世間の好き嫌いがわかる『好き嫌い.com』というサイトがあるんですけど、坂上さんも小倉さんも70~80%から嫌われている(笑)。裏を返せば、どんな人でも20~30%は支持者がいるんです。そう思わないとやっていられない(笑)」
「同性、つまり男性人気が高い人は嫌われづらいという印象があります。サンドウィッチマンさんも華丸・大吉さんも男性から好かれていますよね。また、テレビや広告は女性向けメディア、インターネットは男性向けメディアという印象があります。ネット以外の集計方法でアンケートを取ると、また違うランキングになると思う」(小原さん)
「上沼恵美子さんも和田アキ子さんも男性的というか男まさりなところがあるから、あまり女性的なイメージを感じない。日本の司会者は、どこか権力者のような雰囲気があって独特ですよね。強権的なイメージがあるから、当然嫌われやすくもなる」
嫌われ司会者は説得力もある?
「でも都合のいいこと、正論だけを言っている人って、どこか信用できないし説得力がないじゃないですか? 嫌われることをいとわない人って、ずけずけと物申せる人。嫌われるけど、説得力もある。だから、気になってしまう」(小原さん)
「何人もコメンテーターがいるのに、一般的に正しいことばかり言ってたら番組として成立しない。その中で、あえて嫌われる役割を司会者自らが背負うのは……僕だったらやりたくない(笑)。情報番組は“ショー”なんだから見ているほうもあんまりカリカリしないで見てほしいかな。どうせ生理的にキライなだけなんでしょ!」(小原さん)
好感度が高いとされる中居くんやマツコもランクイン。ファンだけでなくアンチも多い!?