これまでもたびたび離婚騒動に発展してきたふたりだが……
いまさら感は強いのだが、いま注目を浴びている、川崎麻世・カイヤ夫妻の離婚騒動。今月10日、川崎がカイヤに対して離婚訴訟を起こしたことが明らかになった。
これには、世間も「マジか!」と驚いたはず。
というのも、長年このふたりは、離婚しそうでしない、といった“離婚キャラ”のカップルと捉えられていたからだ。
仲がいいのか、悪いのか
結婚して28年、川崎は女性問題でマスコミに取り上げられ、そのたびに離婚かと騒がれる一方、カイヤの“恐妻”ぶりも話題になったが、結局別れることはなかった。
別居状態は14年に及び、最近では離婚の話題が出ることもなくなっていた。
「別居後、川崎さんに女性の噂が出ることはありましたが、真剣交際のようなものではありませんでした。カイヤさんにも外国人男性との噂がでましたが、それもはっきりしないものでした。
別居中も、お互いの誕生日には一緒に食事をしていますので、本当のところ、仲がいいのか、悪いのかよくわかりません。でも離婚はないものだと思っていた記者は多いです」(週刊誌記者)
“離婚キャラ”は不動のものだったはずだが……。
カイヤは自身のブログで、
《今回の裁判についてナイーブな家族問題も絡んで降り子供達も大変ストレスを受け体調に変調を来たしております》(原文ママ)
と明かしており、いつものカイヤらしくないコメントから、離婚が現実味を帯びていることが感じ取れる。
ただ、子どもたちも29歳(長女)と22歳(長男)。長女は結婚してアメリカに住んでいる。両親の別居生活も長く、離婚話が持ち上がっても、ストレスを感じるとも思えないのだが。
そして“離婚キャラ夫婦”のリアル離婚ということで、マスコミは大騒ぎ。
一部女性誌では、スポーツ紙記者の話として、
《麻世が、カイヤの住む自宅の家賃をこれ以上払い続けるのが嫌になった。これまで支払った家賃と同額の5000万円をカイヤに要求。またカイヤは、麻世のこれまでの女性関係に目をつぶってきた慰謝料を求めている》
と報じていたが、これに川崎が即反応し、自身のツイッターで完全否定した。
カイヤは過去の発言に関して、ブログで、
《本当は、友人なのに12人の彼氏がいると言って、麻世の心の中に私がまだいるかを確かめたかった》
と否定し、川崎への思いを綴るなど、複雑な女性心理を見せている。
ということは、川崎は別れたいが、カイヤは別れたくない、ということなのか。
「本人が理由を語ってないので何とも言えませんが、本当に離婚したいと思っているなら、結婚したい女性ができたということぐらいしか考えられません。ですが、そんな話は聞いたことがないです。訴訟を起こしたことを川崎さんが自らブログで発表したあたりも、違和感がありますね。
ふたりとも最近話題が少なくなったので、“離婚キャラ”を継続するために“離婚したい夫と、まだ夫を愛している妻”という、新しい展開のストーリーを考えたんじゃないか、という人もいますよ。“離婚キャラ”をバージョンアップさせたかたちですね(笑)」(前出・週刊誌記者)
しかも、ここにきて30日にカイヤの代理人弁護士が突然辞任し、裁判は延期に。
う〜ん、ますます怪しい……。
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