ハワイのハレクラニホテルで結婚式を行った羽賀と麻由容疑者(’06年)
「'16 年10月に大阪地裁は羽賀に3億9000万円の支払いを命じる判決を出し確定したのですが、羽賀は一審判決が出た約2か月後の'16 年12月27日に離婚。翌年1月4日には、所有する不動産の権利のすべてを麻由容疑者に移していたのです。すべての不動産を妻に渡すなんて、明らかな財産隠しですよ」(A氏、以下同)
「羽賀は裁判の中で“お金がないので200万円しか払えない”と和解を申し入れてきたこともありました。それなのに、ウラでは4億円の不動産を所有していたんです」
羽賀の妻にまで騙されて
「彼女は羽賀が逮捕されたあとは収入がなくなり、“レストランで毎朝6時から夜10時までコックとして働いても、税金も払えない”と週刊誌のインタビューに答えていました。でも、実際は家賃収入でのうのうと暮らしていたんですよ。私は夫だけでなく、妻にまで騙されていたんです」
「麻由容疑者はVシネマのスタッフとして働いているときに羽賀と出会い、5年後に交際0日で彼がプロポーズし結婚したんです。しっかり者なので、住所とは別の場所で、子どもたちと悠々自適の生活を送っていたのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
「一概には言えませんが、羽賀さんには1年~1年6か月程度の実刑判決。元妻には1年前後~1年6か月程度の執行猶予付き判決が予想されます。ただ、被害者の方への返済意思や財産管理状況などによって、若干、量刑は変わってくると思います」