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左上から時計回りに松本まりか、フワちゃん、小倉優子、田中みな実、篠原ともえ、ローラ
無理なキャラ付けで 散っていったタレントたち
「田中みな実さん、松本まりかさんを筆頭とした“あざとかわいい”枠、みちょぱ、藤田ニコルさん、めるるなどの“ギャル枠”などが最近の主流。スキャンダルで、ゆきぽよがその枠から抜けたともっぱらの評判で、代わりがいくらでもきくだけにみなさん必死ですよね。これまでも多くのタレントさんが無理なキャラ付けをして散っていきました」
「元祖ぶりっ子ですが、それはあくまで世間の評価であって、聖子ちゃん本人や事務所がキャラとして売ろうとしたわけではなかった。
戦略的にキャラ作りをしたタレントの初代はのりピーこと酒井法子さんだと思います。マンモスうれピ~など語尾に“ぴ”をつけた『のりピー語』を流行らせました」
「不思議ちゃんキャラが量産されたのもこのころです。
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『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)も天然キャラを多く生み出した。
「西村知美さん、浅田美代子さん、中村玉緒さんなど素で天然な人たち。キャラとはちょっと別ですが、特に不思議天然系で“ラーメンをすすれなくてパスタ風にして食べる”などと発言し、話題になった西村知美さんを差し置いては語れません。番組出身のほかには、マツモトキヨシのCMで有名になった山口もえちゃんもいますね」(同)
毒舌、タメ口、ヤンキーキャラ…
「若いアイドルがただ暴言を吐くという傾向になってきたのは、山瀬まみさんなどバラドルの中からズケズケと本音を言うキャラが頭角を現し始めてから。'90年代中盤に榎本加奈子さんが可愛いルックスに毒舌というアンバランスが評価され、ひっぱりだこに。彼女は女優としても活躍していたので、毒舌タレントとして消費されずにすみましたが、毒を間違えて消えていったタレントの多いこと」
「チャイドル出身の吉野紗香さんやセレブ系毒舌のマリエさんなど当時のブームに乗りましたが、毒舌があらくなりただの暴言と成り果て、いつの間にか見なくなるパターンも……。ダレノガレ明美さんもそちらに転ぶ瀬戸際感があります。毒舌は諸刃の剣」(同)
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「ローラは今はインスタが主戦場ですし、大ブレイクしたフワちゃんも人気に比例してアンチも増えた印象。ただ今後は『海外に出たい』とはっきり言ってますし、ユーチューブという伝家の宝刀があるので簡単には消えないかも」
「元祖の三原じゅん子さんは今や国会議員。ヤンキーキャラのまま生き残っているのは鈴木紗理奈さんくらいじゃないですか?」
「おバカとヤンキーの二刀流だった木下優樹菜さんはタピオカ騒動で引退。今その座にいるファーストサマーウイカさんは最近報じられたファンとの訴訟トラブルの対応によっては消えそう」(同)
「中村アンさんが売り出し時期にバラエティー番組で言った“髪は3日に1回しか洗わない”発言は戦略ミスな気も。不潔キャラは損しかない。
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「『鉄オタ』と小説を書くという『文豪キャラ』の二刀流の松井玲奈さんはうまいな、と思います。本当に鉄オタなの? と戸惑わせる危うさも含めて引きがうまい(笑)」
「さんま御殿で披露した貧乏エピは強烈でした。『そこにあるものを端からいただく(公園の草を食べた話)』はインパクト大」
「篠原涼子さんはおバカやエロキャラなど生き残りに必死でした。
大泉洋さんもPUFFYの番組で北海道から来たいじられキャラでしたが、いつの間にか売れっ子俳優に」