5年前から仲睦まじい様子を見せていた松坂桃李と戸田恵梨香('15年撮影)
「私たち、松坂桃李と戸田恵梨香は、このたび結婚いたしましたことを、ご報告させていただきます」
“縁結びの神”だった松坂 めでたく本人が結婚!
「再会から始まる恋とか、いいですよね」と語っていたのは松坂。2人は2015年に公開された映画『エイプリルフールズ』で共演している。
「共演はありましたが、松坂さんは綾瀬はるかさんと、戸田さんは綾野剛さんや勝地涼さん、成田凌さんらとの熱愛が報じられ、その印象が強かったので、2人が結ばれるとはまさに“寝耳に水”でした。同じマンションに住んでいたということで、このコロナ禍も静かに愛を育んでいたんでしょうね」(スポーツ紙記者)
「松坂さんはこれまで童貞役から娼夫役、さらには車椅子の役に殺人鬼まで、幅広い役柄をこなし、2019年には日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞、今年は最優秀主演男優賞を受賞した人気・実力ともにトップクラス。さらにイケメンで人柄もいい好青年。かと思えば、“デュエリスト”でなんとオフ会にも参加しちゃうというオタクな一面もあります(笑)。
“みんな好きになる”その会話術
「松坂さんは本当に人あたりがよく、礼儀もいい。それがまた、わざとらしくもなく自然体なんですよ。しかも、取材される側なのに聞き上手で、逆質問もしてくるので、いつの間にか会話が弾む。だから取材した人は、みんな好きになる(笑)。私の周りでも取材したことのある人はみんな口を揃えて言います、“本当にいい子だよね”って。
「インタビューのときに、最新号を持っていくんです。松坂さん世代の俳優さんは、週刊誌に抵抗がある人もいて、あまり手をつけない人が多い。でも松坂さんは取材部屋に入るなり、 “どれどれ? 今週のネタはなんですか?”と手にとって場を和ましてくれる。
「作品で家族を持つ役を演じたことはあるんですが、実際の自分の“家族”のことって、考えたことなかったです。完全に想像になっちゃいますが、“守るものが、ひとつできる”感じなんですかね。(中略)。もともと子どもは大好き。甥っ子ですら、すっごくかわいいから、自分の子どもだったら、どうなっちゃうんだろうって思います(笑)」(2016年2月2日号)
「男きょうだいに育った友達や、男子校出身の友達は突拍子もないことを言うんです。女性はオナラをしないとか(笑)。いやいや、女性だって男と同じ生きものだからって。だらけるし、甘えるし、いい加減なときもあるよって。僕は女性のそういうところを見ていると、すごく親しみを感じますね」(2016年7月19日号)
(理想の女性像を聞かれ)
「刺激よりは安心感かな。母性? う~ん。どうだろう、求めるかなぁ。安心感が母性につながるのかな。女性には安らぎを求めます」(2016年7月19日号)
「柳楽優弥や濱田岳とか、俳優仲間でも結婚している人が多くて“早くこっちに来てよ~”みたいなことはよく言われます(笑)。でも今、学校問題とか保育園に入れるにもすごく大変じゃないですか。そこは奥さんとの二人三脚なのかな。大変さを共有するのも夫婦のカタチなのかも」(2018年4月17日号)
「30代で付き合うとなれば、結婚とか、子どもが欲しいなとか考えてしまうと思います。恋愛すると同時に、“家庭を持つ”という考えが出てくるかと。ひとりの大人として、いい恋愛をしていきたいですね」(2019年4月23日号)