2005年、Cocomi(写真右)とKoki(写真左)を軽々と抱っこする工藤静香
「正直、会場に来た誰もが“本当に結婚するの?”と半信半疑。キムタクが第一声で“結婚します!”と宣言した直後に、レポーターは“お相手は工藤静香さんですよね?”と思わず聞いてしまったくらいで(苦笑)。その質問には、さすがにキムタクも“それ以外、誰がいるんですか?”なんてムッとしていたけど、それくらい驚きでした」(スポーツ紙記者)
メリー喜多川氏は静香に怒り心頭だった
「静香との結婚を知らされたとき、実質的なトップのメリー喜多川さんは驚きのあまり“妊娠4か月なんて聞いてないわよ!”と、思わず大声を上げたくらい、そうとうな剣幕だったそうですよ」(芸能プロダクション関係者)
「そもそもメリーさんは“結婚するならジャニーズを出なさい”というくらいタレントの色恋には厳しい。このときの会見も“知らない。工藤さんのほうに聞いてください”といっさい知らんぷりだったからね。それくらい結婚を強行した静香に怒り心頭だったんですよ」(同・芸能プロダクション関係者)
「会見と前後して静香が不妊治療をしていた、という報道が出た。それもあってか“計画妊娠だ”“拓哉はハメられた”と。さらに静香が自分のブログでマタニティー写真を公開したり、発表直後の自分のライブでSMAPの『らいおんハート』を歌いだしたことも怒りを買ったんです」(前出・スポーツ紙記者)
「そのせいで、静香のイベント運営会社やディナーショーの会場ホテルに、爆破予告や殺害予告がくるまでに」(同・スポーツ紙記者)
メリー氏との距離を縮めた静香の秘策
「Cocomiちゃんが生まれたとき、静香は自分の母親や木村くんの両親よりも先にメリーさんに報告したそうですから。駆けつけたメリーさんにCocomiちゃんを抱っこさせてね。結婚させてくれたメリーさんへのお礼だったわけです。メリーさんは子どもが大好きだから、もうメロメロになってね」(前出・芸能プロダクション関係者)
「木村くんの自宅をメリーさんが訪ねて一緒に食事をしたり、CocomiとKoki,の誕生日やクリスマスにはプレゼントを贈ったりね。お返しに、メリーさんの誕生日には、ふたりそろってメッセージカードを贈ったって聞いたなぁ。メリーさんは、そういう気遣いができる静香をすっかり気に入っちゃった。あれだけ自分を目の敵にしていた人を、いちばんの味方に変えちゃったんだからねぇ」(同・芸能プロダクション関係者)
《言いたいことを言わず、何が何でも我慢するしかない時を十年以上も続けていますが、発言したらキリがない》
SMAP独立騒動でキムタクを必死に説得
「キムタクを必死に説得したのが静香。“家族のために退所しないでほしい”と何度も話し合う一方で、I氏に直接電話をかけて“主人の人生が変わったらどうしてくれるの!?”と詰め寄った。独立させなかったことで、メリーさんに筋を通したんです」(前出・スポーツ紙記者)
「木村ブランド」を築き上げた辣腕プロデューサー
「木村くんにSNSを始めさせたり、これまで頑なに顔出しさせなかったCocomiとKoki,を、一転してモデルデビュー、SNSデビューさせた。かと思えば、そのSNSで木村くんとコラボさせて“家族共演”。静香はタイミングの見極めと見せ方、出し方のセンスがズバ抜けてる。娘のデビューにすら、彼はひと言も口を出せなかったみたいだし、メリーさんも大賛成だったって」(前出・芸能プロダクション関係者)
「“すぐに消える2世タレント”と見ていたメディアや“アンチ”すらも最近はすっかりおとなしくなっちゃった。それどころかハイブランドとのタイアップや多才ぶりを見せつけられ“木村家ってホンモノなんだな”と認めだしてます」(前出・スポーツ紙記者)