鎧塚俊彦
鎧塚俊彦さん熱愛発覚⁉
『フライデー』(4月20日号)が鎧塚さんと女優の西川可奈子と六本木デートをキャッチ。デートの後にふたりは鎧塚さんの住むマンションに帰っていったという。
愛妻の川島なおみさんが亡くなったのは'15年9月。あれから2年半が経った。彼はずっと独身を貫いているが、それにはワケがあった。
「鎧塚さんと川島さんは本当に仲のいい夫婦でした。川島さんは'14年1月、手術を前にして夫に“一緒のお墓に入りたいから、できれば再婚しないでね”という遺書を書いたことをテレビ番組で明かしました。
手術は成功したので遺書は破棄されましたが、彼女の遺言を守っているのでしょうね」(スポーツ紙記者)
つれあいを亡くした芸能人の“再婚”話は、何かと話題に上がりやすい。特に妻を亡くした男性はーー。
いま芸能界で、つれあいを亡くして独身を貫いているのは、みのもんた、新沼謙治、そして市川海老蔵あたりだろうか。
新沼の妻であった元バドミントン選手・湯木博恵さんは東日本大震災のあった'11年にがんで亡くなっている。62歳だった。
「湯木さんは、川島さんとは反対に、新沼さんに対して“自立して若い奥さんをもらうように”と言ったそうです。ですが新沼さんは“バカを言うな”とその言葉を跳ね返したといいます」(ワイドショースタッフ)
最愛の人を亡くした喪失感ははかり知れないほど大きなもの。それは愛情の深さに比例するといってもいいだろう。
「人にもよりますが、仲が良かった妻を亡くしたあとに、新しい人と交際を始めるなんて、そう簡単にはいきません。それは年齢とは関係ないですね。歳をとっている方が出会いは少なくなりがちですし、若い人ほど亡くなった妻に対する思いは強いものですから。
みのさんや新沼さんが再婚となると、なかなか難しいものがあるんじゃないでしょうか。海老蔵さんもそうなんですけど、彼の再婚が一番気になりますね(笑)」(ウェディングプランナー)
ただ川島さんが亡くなって2年半。鎧塚さんが新しい恋に一歩踏み出しても、不思議ではない。川島さんの遺言が呪縛となっているのなら、それを解いてくれる人が今回の西川なのかもしれない。
それにしても西川は、大河ドラマに出演しているとはいえ、端役だし、ほぼ無名の女優といっていい。しかも、写真週刊誌がとらえた夜は、マスクで顔を隠していた。本人と特定するのは大変だったに違いない。
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。