藤ヶ谷太輔
「俺の中でずっと生きてるから……」
「過去の出来事からある時期になると声が出なくなる精神的な病を抱えた青年が、恋愛に対して消極的な女性と恋をし、過去の自分と向き合っていく物語。古傷を抱えた青年役を藤ヶ谷さん、彼の恋人役を奈緒さんが演じています」(テレビ誌ライター)
ジャニーさんの影響も
「演技力はもちろんですが、座長としての現場の空気づくりがうまいんです。ベテランのスタッフだけでなく若手のスタッフからも評判がいい。“また彼と一緒に仕事をしたい”という声も出ているそうですよ」(芸能プロ関係者)
「藤ヶ谷さんが主催して、20~30代の若いスタッフたちと食事会を開いて親睦を深めていますよ。撮影の合間には、みんなでロケ先の近くにあるカフェやスーパーでコーヒーやスナック菓子、焼き芋などを買い込んで食べるのが恒例です。支払いは藤ヶ谷さんが持ち、まるで学生が友達と遊ぶような雰囲気なんだとか」(制作会社関係者)
「みんなが気軽に食べられるありふれたお菓子や飲み物が多いそうです。高級な弁当も好評ですが、若いスタッフは遠慮して手をつけないことがあるんです。その点、彼のように庶民的な差し入れは、みんなが気を遣わずに食べられるので、評判がいいんですよ」(同・制作会社関係者)
「デビューしたてのころの彼は近寄りにくい雰囲気だったそうですが、最近はほかの出演者と積極的にコミュニケーションをとったり、まだドラマ出演経験が少ない同じジャニーズのA.B.C-Zの五関晃一クンを気にかけるなど、自然な配慮もできるようになりました」(前出・芸能プロ関係者)
“すこやかな”気配りができるようになった背景には、“父”の影響もある。
「昨年7月に亡くなったジャニー喜多川さんです。彼もジャニーズJr.への差し入れは、いつもジャンクフードでした。両手いっぱいに、コンビニのスナック菓子やテークアウトの牛丼、ハンバーガーなどを抱えてくるんです。育ちざかりの男の子たちが喜ぶものを熟知していたのでしょう。藤ヶ谷さんも、そんな彼の行動が印象に残っているのでは」(同・芸能プロ関係者)