《何で?大谷の奥様が居ないじゃん?》
《Where is MAMIKO ??(真美子はどこに??)》
《Always without mamiko(いつも真美子ナシだね》
フランス産のシャンパン『アルマン・ド・ブリニャック ロゼ』が注がれたグラスを手に、シカゴでのクルージングパーティーを楽しむセレブな装いの美女たち。ロサンゼルス・ドジャースの選手妻による『ladodgerwives(ドジャース・ワイブズ)』公式インスタグラムに投稿されたひとコマだ。
選手の妻や恋人ら十数名が参加した“DODGER WIVES girlirs night out”を伝える投稿に、日本語や英語のコメントが寄せられたのは、冒頭のような大谷翔平の妻・真美子夫人の姿が見当たらないことへの疑問ーー。
3月20日の韓国での開幕シリーズ前にお披露目。試合後にはグラウンドに降り立っての記念写真も同インスタグラムで公開されたのだが、自身の高身長を配慮したのか、それとも“先輩妻”たちを立てたのか、最後列で控えめな笑顔を作っていた真美子夫人。
その笑顔の裏では、2023年4月にバスケットボール選手を引退し、MVPプレーヤーの妻として突如、アメリカの地で生活することになったことへの戸惑いと不安もあったことだろう。
さらに日本のプロ野球では、裏方として栄養面や健康面をサポートし、家族と家を守ることが美徳とされがちな選手妻ではあるが、メジャーリーグ事情に詳しいスポーツジャーナリストに聞くと、
真美子夫人は“ミーティング”不参加か
「メジャーでは選手と妻は“一心同体”といった感覚で、ホーム試合だけでなく遠征先にも同行して応援する奥様も珍しくはありません。またドジャースを含めた多くのチームで、公式イベントやパーティーでの“夫婦同伴”は当たり前。日本からの海外FA組も移籍当初は、このメジャー式に戸惑っていますね」
そして他チームと比べて、特に露出する機会が多いのが“ドジャース・ワイブズ”。試合遠征の他にもチャリティーイベントの開催、今回のクルージングのような“奥様会ミーティング”も定期開催しているそう。
夫は超がつくほどの高給取りで、自身はセレブ生活をSNSに投稿する日々。そんな誰もが羨むメジャーリーガーの妻だが、自身のSNSで意外な本音を吐露したのが、2020年にMVPに選出されたフレディ・フリーマンの妻、チェルシー・フリーマンさん。
先のドジャース・ワイブズによるクルージング投稿から2日後、チェルシーさんは自身のSNSで「メジャー妻」についてフォロワーから質問されると、《メジャーリーガーの妻になるのは本当に大変なこと》として、
《華やかなのはほんの一部で、その裏側の大半は真逆なんです。スケジュールは本当に過酷で、夫にかけられるプレッシャーは強烈で、毎日ナーバスになっています》
「いつも孤独で寂しかった」
またFAやトレード、昇格や降格、解雇による移籍とは隣り合わせの世界。突然、家族や友人と離れ離れになることもあり、夫は年間162試合を留守にする身だけに《いつも孤独で寂しかった》と、選手妻の“リアル”を明かすチェルシーさんだった。
「つまりは“選手妻の悩みは選手妻同士でしか分かち合えない、解り合えない”ということなのでしょう。それぞれが孤独を感じた経験があるからこそ、積極的にミーティングを呼びかけては情報交換に務めたり、息抜きをしているのだと思います。
それに参加は強制ではなく、勧誘されることもなく、あくまでも自主参加。自ら手を上げて“参加していきたい”との意思を示せば、自ずとミーティングにも声がかかり奥様会の輪が広がっていくようです。
もちろん目立つことや派手な場を好まない、メジャー式に困惑する奥様もいるのは当然のこと。ただ、もしも真美子さんがデコピンと2人の生活を“孤独”に思っているのならば、思い切って奥様会に手を挙げるのもいいのかもしれません」(前出・スポーツジャーナリスト)
真美子夫人がドジャース・ワイブズ公式インスタグラムの“常連”になる日もそう遠くないのかもしれない。
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