米倉涼子と福田沙紀
「2004年に『第10回全日本国民的美少女コンテスト』の演技部門で選ばれ、同年のTBS系ドラマ『3年B組金八先生』の生徒役で女優デビュー。2007年放送のフジ系ドラマ『ライフ』でヒロインをいじめる役で一気に注目を集めました。2008年の映画『櫻の園』で主演を務めたほか、2009年には櫻井翔さん主演の映画『YATTER MAN〜ヤッターマン〜』でヤッターマン2号を演じるなど、売れっ子女優の仲間入りをしました」(キー局プロデューサー)
“オスカー3姉妹”の台頭で影が薄く
「よく言えばプロ意識が高く、当時はよく監督やスタッフと“こうしたほうがいいと思う”とディスカッションを長々としたり、仕切りの悪い現場では“段取り悪くない?”といった意見をストレートに口に出していたため、生意気だと感じるスタッフや共演者も多かったと聞きます。
《強がって、素直に、ヘルプ!と周りに言えず、全てが敵に見えてしまった時間も多い。自分をコントロール出来ないことが多かった。そう簡単には強くなれない事、そして自分の弱さを痛感するから》
最近はすっかり丸くなった
「若くして一気に注目を集めると“自分を中心に仕事は回っている”と勘違いしてしまうタレントさんは少なくありません。福田さんもそのようなタイプだったようですが、最近はスタッフへの対応もかなりよく、評判は上々です。そんな仕事に対する姿勢の変化もあり、事務所も再び売り込みを強化しているみたいですね」(前出・制作会社関係者)
「さすがに、地上波ゴールデン帯のメインキャストにいきなりゴリ押しできるほど甘い世界ではありません。仕事を選ばずに、出来るところから着実にステップアップさせようという意向のようです。