会食を終えて外に出てきた滝沢秀明と三宅健
「中居正広さんが今年3月で事務所を退所することを発表。さらに、『週刊文春』でTOKIOの長瀬智也さんも来年春以降に退所する意向であることが報じられました。昨年9月には、元関ジャ二8の錦戸亮さんも退所するなど、最前線で活躍するタレントたちが立て続けに辞めていく状況に“タッキーが原因で辞めていくのでは?”という声もあがっています」(スポーツ紙記者)
事務所のピンチを食い止める戦略
「これまで、事務所のオフィシャルファンクラブ会員は自分の応援するグループの写真しか見ることができなかったのですが、ほかのグループの写真も見られるようになりました。滝沢さんが中心になって、解禁にこぎつけたそうです。彼は、ファンにより多くのタレントに馴れ親しんでほしいと思っているのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
「昨年9月の人事で、藤島ジュリー景子さんがジャニーズ事務所の社長に、滝沢さんが副社長になりました。以前、副社長を務めていたメリー喜多川さんは、ネット上でタレントの写真を公開することに否定的でしたが、彼女が一線から退いたことで変わってきました。最近は、事務所の経営も滝沢さん中心にシフトしているので、新しい風が吹き始めているようです」(同・芸能プロ関係者)
「今後は、木村拓哉さんを事務所の大黒柱とし、ライブで集客力もあり、いま勢いのあるKing&Princeと今年1月にデビューしたSnow Man、SixTONESを稼ぎ頭にしようとしているようです。莫大なファンクラブ会員数とドームツアーで抜群の集客力を誇る嵐は、今年で活動を休止するので、来年以降はとにかく“稼げるグループ”を作らなくてはなりませんからね」(レコード会社関係者)
「いま事務所がテレビ局や出版社に積極的に売り込んでいるのは、関ジャニ∞やKis-My-Ft2ではなく、若手3組が中心です。勢いのある彼らに、事務所の未来を担ってほしいと考えているのでしょう。木村さんも、先日のソロツアーが大成功に終わりました。彼を軸にしつつも、今後は事務所内で世代交代が進んでいくかもしれませんね」(同・レコード会社関係者)