諏訪小売酒販組合(諏訪市)は18日、岡谷、下諏訪、上諏訪、茅野、富士見のJR各駅で街頭活動を行い、20歳未満の飲酒防止を呼びかけた。組合員らが高校生の通学時間帯に「お酒は20歳になってから」と書かれたポケットティッシュを配った。
厚生労働省などが定める4月の「未成年者飲酒防止強調月間」に合わせて実施。諏訪市のJR上諏訪駅前では組合員や諏訪税務署員の他、諏訪実業高校(諏訪市)の生徒5人も加わり、登校途中の高校生らに呼びかけた。
組合の篠原喜(このむ)理事長は「今年は高校生も呼びかけに参加してくれて良かった。同年代から伝えることで共感が得やすいと思う」。
街頭活動に参加した諏訪実業高3年の今井紗耶さん(17)は「まだお酒は飲んじゃいけないというメッセージを多くの人に伝えられた。諏訪には多く酒蔵があるので、お酒は20歳まで楽しみに待ちたい」と話していた。
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