伊那市富県の金鳳寺(きんぽうじ)で6月1日、女性2人による打楽器デュオ「Percussion Duo MI(パーカッション・デュオ・ミイ)」のコンサートが開かれる。同寺を主な会場にコンサートを開いている「かやぶき倶楽部(くらぶ)実行委員会」の主催。「いろいろな音に巡り合える楽しい演奏会になりそう」と来場を呼びかけている。
デュオは、服部恵さんと相川瞳さんが東京芸大打楽器科在学中に結成した。2007年にブルガリアで開かれた国際打楽器コンクールのデュオ部門で2位(1位なし)に入賞。打楽器の面白さを伝えるライブを開いている。当日はマリンバの他、木製の箱をたたくペルー発祥のカホンや、西アフリカが起源の太鼓ジャンベを演奏する予定だ。
かやぶき倶楽部は地元住民らでつくり2013年10月からコンサートを定期的に開催。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中断していたが、今年3月から4年ぶりに再開した。
午後3時開演で、要予約。入場料は2千円。25歳以下は500円、高校生以下は無料。予約と問い合わせは実行委事務局(電話0265・72・3769)へ。
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