長野市の茶臼山動物園と城山動物園は、2025年のカレンダーの「顔」になる動物の写真を20日から募集する。応募は2園で飼育されている動物が対象で、人が写り込んでいる写真は不可。茶臼山動物園の担当者は「カメラを通して動物を観察し、面白い表情や動きなどを捉え、応募してほしい」と呼びかけている。
2園は来園者らに配るカレンダーを毎年制作しており、昨年の応募数は268点。このうちライオンやレッサーパンダ、ウォンバットなど12枚が選ばれた。25年のカレンダーは11月以降、来園者らに配布、販売する予定だ。
応募は1人3点まで。写真データを添付してメールで送る。採用者には、写真1枚当たりギフト券1万円分とカレンダー5枚を贈る。茶臼山動物園の担当者は「普段は目立たない動物も大歓迎」としている。
締め切りは9月23日。問い合わせは茶臼山動物園(電話026・293・5167)へ。
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