地域住民が小学生の春休みの宿題を手伝いながら世代を超えて交流する喬木村社会福祉協議会主催の学習会が、村内の「みんなの広場アスボ」であった。小学生と住民ボランティアら70人ほどが参加。宿題の後は、仲良くカレーを食べて交流を深めた。
共働きで平日不在となる親の代わりに、地域住民が宿題の面倒を見ながら交流しようと企画。子どもたちは勉強を済ませて昼食でカレーを食べ終わると、友達同士でボードゲームや家庭用ゲーム機も楽しんだ。同級生2人と参加した喬木第一小学校2年の外山結菜さん(8)は「友達と並んで勉強し、みんなで一緒にご飯を食べられて楽しかった」と話した。
小学生の参加は約50人。カレー作りは村社協にボランティア登録している高齢者ら13人が担った。同村阿島北の森岡かずこさん(75)は「子どもたちがカレーを何度もお代わりしてくれて、うれしかった。次回はもっと参加者を増やしたい」と話していた。
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