浦和レッズが見せた驚異の粘りに、“第三国”も感嘆している
8月25日に埼玉スタジアムで開催されたACL準決勝で、浦和は韓国の全北現代と対戦。1-1で突入した延長戦で116分に勝ち越し点を献上するも、終了間際の120分にキャスパー・ユンカーがこぼれ球を押し込み、土壇場で同点に追いついてみせる。
迎えたPK戦では、守護神の西川周作がいきなり2本連続セーブ。3-1で勝利し、劇的にファイナル進出を決めた。
このドラマティックな勝利を、驚きをもって報じたのが中国のメディアだ。ポータルサイト『捜狐』は、「アジア・チャンピオンズリーグで奇跡が生まれた。120 分で2-2、PK戦で3-1、日本の巨人が決勝に進出」と伝えている。
記事は「統計によると、最後に浦和がACLで全北に勝ったのは2007年で、それ以来1分け3敗で4戦未勝利だった。15年の時を経て、全北に勝てないという恥ずかしい記録をついに打ち破ったのだ」と続けている。
“天敵”を土俵際でうっちゃった浦和の戦いぶりが、称賛を浴びている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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