歌舞伎俳優、市川猿之助(47)が18日に東京都内の自宅で両親と倒れているのが発見された騒動で、亡くなった父の市川段四郎さん(76)を母の喜熨斗延子さん(75)が老々介護していたとみられることが22日までに分かった。
2013年12月に体調不良で段四郎さんは舞台を降板。その後、舞台に立っていない。複数の関係者によると、最近は寝たきり状態で、精神面でも波があったという。
延子さんが献身的に世話をする中、売れっ子の猿之助も多忙を極めながらも両親を支えていたとみられ、一人息子で未婚のため、抱え込んでしまっていた可能性もある。