きつい練習をしっかり乗り越えたとき、大会で目標を達成できたとき、自分自身に「ご褒美」をあげることはありますか? このご褒美をモチベーションアップにつなげている女性ランナー、多いですよ!
(RUNNETが女性ランナーを対象に行ったアンケート調査の回答からご紹介します)
普段のトレーニングに「プチご褒美」を設けている女性ランナーは66%
メインのレース後やシーズン終了時に、自分への特別なご褒美を設けている人は57%。それに対して、日々のトレーニングに「プチご褒美」を設けている人は66%と、もっと多くなります。走っているとき、その「ご褒美」を思い浮かべながら頑張る、そんなモチベーションアップのために、楽しい工夫をしている女性ランナー、多いようです。
【食いしん坊が多数派! 食べ物、アルコール系のご褒美】
スイーツ、ランニング後の美酒、普段はご法度としている特別な好物……。いろいろでてきましたが、食べたい物のお店(レストラン)をトレーニングコースのゴール地点にするという方法もダイレクトにモチベーションが上がりますね!
★ちょっと良いつまみと安い酒! 罪悪感なしにがっつり呑んで食べちゃいます(≧∇≦)(まさやん)
★甘いものが大好きなので、ランニングをはじめたころは、それをご褒美にがんばっていました。毎回何キロ走るかを決めて、「できたら、SWEETS、OK」ということで。そうやって距離をのばしていきました。(chako)
★大好きなチョコレートを罪悪感なくいっぱい食べる!「これを走り切ればチョコレート」と唱えながら走った。「ママ友とのランチ」「食べ放題」と唱える内容はつど変わりますが、それを励みに頑張ります。(美香っちょ)
★走った距離km × 体重kg = 消費カロリーkcal と知ってからは、予定通りに走った後は、豆乳とプルーンを食べた残りのカロリー分で一番食べたいものを食べるのを楽しみにキツい練習もできるようになりました。(RIENO)
★週末、朝7時半から10kmランのあと、近所のパン屋さんで焼きたてのパンを買います! 「淹れたてコーヒーとともに、ゆっくり朝ご飯……」と思うと頑張れる。(みこす)
★暑い夏の坂道ダッシュを自分が決めた本数以上こなすのを一週間続ける。これをクリアできたら、週末のビールをおいしく飲む!(せっちん)
★16km先のおいしいハンバーガー屋さんをゴールにして走りました。途中上りもありましたが、考えていたよりいいペースで走れて、ハンバーガーの美味しかったこと!(あさこ)
【温泉、マッサージ、新作ウエア……ご褒美いろいろ】
食欲の次は、気持ちよさを満たすもの。温泉やマッサージ、そして走る気持ちを盛り上げてくれるウエアやランニンググッズ……。が、「走ること自体がご褒美!」という方たちも。やっぱりランニングって素晴らしい!
★休日のロング走は、地元の温泉施設をスタート&ゴールにして、走りきれたら(いや絶対走りきる)、あったかい温泉につかります。達成感と気持ちよさで至福のひとときです(みなみ)
★毎週1回のマッサージのため、毎日走っています。雨の日も風の吹く日も、そして雪の日も。今日で連続216日目です。(R)
★週1回の友人との練習会では、ペースも距離も普段よりがんばります。そして終わったあとは飲み会。飲むことももちろんですが、普段ひとりで走っている私にとって、友人と一緒に練習すること自体が楽しいご褒美になって頑張れます!(スーちゃん)
★ウエアやシューズなどのランニンググッズをひとつ買う。そして、手にいれたグッズを使いたくて、また走る。(aya)
★走ること自体がご褒美です! 自営のレストランバーを深夜までやりながら老親の介護…。そんな中で短くても自分のための時間をつくり、頑張ればちゃんと結果が出て、人からも変化を褒めてもらえて…♪ 心の辛さも越えて行けますo(^-^)o (幸せ母ちゃん)
★1年間の練習を頑張ったら、大会出場をご褒美にしています。そのため「なるべく行ったことのない県」で、近くにいい温泉があって、食べ物もおいしくて、ついでに観光しても楽しいところ。そんな視点で出場する大会を選びます。なぜか近隣の大会よりも、そうやって行った大会のほうが記録もよいのが不思議です。(RUN RUN)
【レース後は、いつもよりBIGなご褒美が待っている!】
レース完走、自己ベスト更新など、掲げる目標を達成できたとき、思い切った特別なご褒美を用意すると、より一層素晴らしい記憶となって残るはず!
★制限時間6時間の国内レースを完走できたから海外のフルマラソン大会へエントリーしました。(ニッコウキスゲ)
★旅ランを口実に、離れて暮らす息子に会いに行きながら二人で普段は手が出ない美味しい物を食べ歩き(笑) 褒め上手な息子なので練習の努力も大会の結果もいつもたくさん賞賛してもらってその上ご馳走してもらえます(≧▽≦) 自由な時間ってなかなか取れなかったのですが、行ってみたかった土地へのんびり一人旅にも出られるようになりました♪(幸せ母ちゃん)
★自分で設ける物ではないのですが…、マラソンをしている彼から、「よく頑張ったね」とか、「たいしたもんだ」と褒められるのが私にとってのご褒美。この言葉を聞きたくて、日頃のトレーニングも一生懸命頑張っています!(future25)
★素敵なお宿とご当地グルメと新しいラン友との出会い。初めての土地のレースでトギマギしてましたが、このご褒美をイメージしていたので乗り切れました。(みか)
★普段は高くて行けないレストランに行くとか、いつものお店でちょっと値段の高いものを食べるとか、普段は食べられないものを食べることをご褒美にしています。(kaco)
★お目当のシューズを購入!念願だった、大会でPB(自己ベスト)を出したので、嬉しくて即買いです。色はもちろん、事前にサイズを合わせて「これを絶対に買う!」という気持ちでやり抜きました。(ヌーたん)
★自己最高記録を出した時には、欲しくて買いたかったウエアとか、もっと速く走るためのGPSウォッチなどランニングに関するグッズで高価なものを思い切って買うようにしています。(RIENO)
★故障を押して松島ハーフに出場。レース後に塩釜のおすし屋さんに行くことを励みにしてトレーニングしたけど…、結果はゴール寸前でタイムオーバー。おすし屋ではヤケ食いとなったが、今考えれば、こういうご褒美がなければ、スタートラインに着くことすら諦めていたと思う。(スーちゃん)
★まだ達成していませんが、自己ベスト更新したら超有名な焼肉店でご馳走してもらう。(社会人になった息子との約束です。)※昨年3回のレースは全て自己ベストからは程遠い結果に終わってしまいました。(泣)(おっかぁ~)
★湘南国際マラソンでサブ4を達成したら、あこがれでどうしても履きたかったシューズ、『ターサー』を買ってもらう約束を主人としました。達成したときは、サブ4を超えて、サブ3.75 でゴール! すごいうれしくて、すぐにシューズを買いにいっちゃいましたね!(笑)(スマイルちゃん)
編集部より
ステキなご褒美って、やる気を盛り上げる素晴らしい効果がありますね。私も、青島太平洋マラソンに出場したときは「宮崎地鶏をお腹いっぱい食べる!」。宿毛マラソンでは、高知のかつおの藁焼き。函館ハーフでは新鮮な魚介類。能登和倉マラソンではゴール後の焼きガキ! 食べ物ばかりですが、ランニングに付随したおいしい思い出、これからもたくさんつくっていきたいです。(ケロちゃん)