セラフ榎本は、外観や内装が古く、集客率が低下している宿をペットと泊まれる施設に改修するリノベーションの提案を10月より本格的に開始します。
セラフ榎本 ペットと泊まれる施設に改修するリノベーション
ペットと感じるわびさび 旅館リノベーションイメージ
デザイン性豊かなホテルリノベーションイメージ
背景
新型コロナウイルス感染症の影響が収束に向かい、ビジネスやレジャー目的の宿泊需要が回復しつつあり、団体から個人や少人数での旅行が増えています。
宿泊施設側には、宿泊客のニーズが大きく変化したことで、より高品質なサービス・設備・おもてなしが求められるようになりました。
そのため、リピーターや新規顧客を獲得するために他施設との差別化を図る必要があります。
ところが、集客率が低下しているホテルや旅館では稼働率が低迷し、経営維持のためのランニングコストだけがかかってしまっている状況です。
またコロナ禍で各家庭におけるペットの飼育頭数がさらに増加しており、ペットツーリズムに関する複数の調査結果からも旅先を考える際、「愛犬を連れて行けるか考慮する」が92%(※1)、「旅行に必ず愛犬を連れていく」が70%(※2)、「旅費が高くても愛犬を旅行に連れていきたい」が84%(※1)と、ペット同伴での旅行を希望する飼い主が多いことがわかります。
一方でこれらの結果に対し、現在全国57,185の宿泊施設の中で(※3)、ペットと泊まれる宿泊施設は1,138施設(※4)と全体の約2%に留まっており、急速な需要の高まりに追いついていないという状況にあります。
※1) 株式会社バイオフィリア「犬猫調査リリース#5」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000044537.html
※2) 休日いぬ部「ペット旅行に関する調査データ2021」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000057889.html
※3) メトロエンジンリサーチ(2022.6時点)
日本全国ホテル展開状況(2023年7月現在)
※4) 休日いぬ部サイト内検索(2023.8時点)
https://kyuzitsu-inubu.com/hotel/
このような背景から、稼働率の低い宿をペットと泊まれる宿泊施設にすることで、集客力を高めることに加え、客単価を上げて稼働率の低さをカバーできると考えました。
また、軽井沢エリアや箱根エリアの宿で比較した場合、ペットと泊まれる宿は前述の通り需要が高く、宿泊料金が高くても集客が見込めるため他施設との差別化を図ることができます。
(下図参照)
宿泊料金比較 (※1泊2名2食付き客室露天風呂付き、グラフは当社調べによる)
リノベーションについて
セラフ榎本はペットと泊まれる有名リゾートホテルでも採用されている床材をはじめ、多様なリフォーム商材を各種取り扱っています。
一般的な床材や壁紙ではなく、滑りにくく汚れに強い床材、ひっかき傷に強く消臭機能がついた壁紙などペットに優しい商材を採用した内装、そのほか飼い主にも喜ばれる配慮がされているリノベーションのご提案が可能です。
本リノベーション事業は、(1)計画(2)仮デザイン制作(3)契約(4)施工(5)従業員教育という流れで進みます。
セラフ榎本は大規模修繕工事を主軸としていますが、ペットリフォーム事業にも力を入れており、愛玩動物看護師・愛犬家住宅コーディネーターなどの資格をもつ社員が複数名在籍しています。
全日本動物専門教育協会監修のもとペットセミナーを行い、ペットのしつけ・マナー・防災知識までトータルでフォローします。
本来の旅館の良さを活かしたリノベーションイメージ
ホテルリノベーションHP
https://seraph-hotelrenovation.jimdofree.com/
ホテルリノベーション動画
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