2023年のGWは久しぶりに新型コロナウイルスによる規制のない大型連休となりました。国内あるいは海外に旅行に行った人、友人や家族と集まった人、近場で日頃の疲れを癒やしていた人など、さまざまな過ごし方があったのではないでしょうか。
しかし、どんな連休にも終わりはやってくるもの。特に非日常を満喫した人はGW明けの反動が大きくなるかもしれません。少しでもダメージを減らすためにおすすめしたいのが、次の連休に目を向けることです。
2023年の休日スケジュールをしっかりチェックして、次の連休に備えましょう!
【2023年連休】我慢が求められる<5月><6月>
まずは残念なお知らせです。毎年のことながら、2023年も5月のGW以降と6月は祝日はありません。自発的に休みを取得しない限り、休日は所定休日と法定休日のみとなります。
出所:Frame illustの素材をもとに筆者作成
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【2023年連休】日の並びが良い<7月><8月>
2023年の7月と8月は日の並びがよく、祝日の曜日は月曜日と金曜日です。
7月は17日の「海の日」。月曜日なので、その前の土曜日・日曜日と合わせて、3連休になります。
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8月は11日の「山の日」。金曜日なので、そのあとも土曜日・日曜日と続けて休むことができます。さらに一般的なお盆休みが13日~16日なので、人によっては最大6連休にすることも可能です。
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【2023年連休】秋分の日だけ惜しい<9月><10月>
2023年の9月と10月は合わせて、3日分の祝日があります。
9月は18日の「敬老の日」と23日の「秋分の日」。敬老の日は月曜日なので、前の土曜日・日曜日から3連休となります。一方、秋分の日は残念ながら土曜日となっているため、3連休にはなりません。
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10月は9日が「スポーツの日」。こちらは月曜日なので、前の土曜日・日曜日と合わせて、3連休となります。秋分の日だけは惜しいですが、まずまずの日の並びといえそうです。
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【2023年連休】天国から地獄の<11月><12月>
2023年の11月と12月は落差の激しい2ヶ月になりそうです。
11月の祝日は3日の「文化の日」と23日の「勤労感謝の日」。文化の日は金曜日なので、土曜日・日曜日と3連休になります。「勤労感謝の日」は木曜日で飛び石連休で、金曜日に休みをとれば、4連休にすることも可能です。
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一方、12月は祝日がありません。また、年末年始も30日が土曜日、31日が日曜日なので、あまり長い連休は期待できません。1月4日が仕事始めであれば、5連休ということになりそうです。
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祝日がない月もありますが、全体的に2023年は祝日に恵まれています。GWに遠出できなかった人も、夏や秋にチャンスがあります。早くから計画を立て、それを励みにするのもよいかもしれません。
参考資料
- 内閣府「国民の祝日について」