神戸の老舗「昭栄堂製菓」の新展開はタルト&キッシュ専門店
神戸に住んでいる人にはなじみのある焼き菓子「神戸のクッキー」や「神戸のパイ」で有名な「昭栄堂製菓」。市内のスーパーマーケットのお菓子コーナーでは、必ずといっていいほど見かけるロングセラーの商品です。
このお菓子を作り続ける「昭栄堂製菓」が、2016年10月にタルトとキッシュの専門「shoeido」をオープン。地元・垂水ではもちろん、近隣に住む方からも評判のお店です。
北欧テイストのショップが素敵
郊外にあるお店は、グリーンと白のストライプのファサードが目印。
小さな店内には、北欧デザインとして人気の「ittara(イッタラ)」のテーブルウェアや、リサ・ラーソンの小物が飾られていたり、「mina perhonen(ミナ ペルホネン)」のファブリックが素敵なスツールが並べられていたり…。
そのしつらいは、まるでこだわりをもつおしゃれな女の子の部屋のよう。あまりのかわいらしさにテンションが上がります!
おすすめは、季節ごとのフルーツがのったかわいいタルト
店の中央にあるショーケースには、丸い形のキッシュやタルトがずらり。
レモンタルト (180円、税別)
常時約15種が揃うタルトは、定番人気の「カスタードプリンタルト」(180円)、「いちごとクランブルのタルト」(250円)など、常温で楽しめるものと、「レモンタルト」、「ショコラタルト」(200円)など冷蔵保存のものの2タイプ。常温で持ち運べるものは、手土産にも重宝しそうです。(※価格はすべて税別)
ブルーベリーのタルト(7月限定) 260円(税別)
こちらは、焼き上げたアーモンドクリームにたっぷりのカスタードクリームとプチプチとした食感のブルーベリーを乗せた「ブルーベリーのタルト」。取材時の、7月限定商品です。
佐藤錦のタルト(7月限定、数量限定) 320円(税別)
クリームチーズ、リキュールと合わせた濃厚なカスタードクリームの上に、佐藤錦を6粒のせた「佐藤錦のタルト」も季節限定で登場。
直径約7cmのタルトは、価格もお手頃でおやつにぴったり。手土産にもっていけば、「かわいい!」の声が聞けるはず。
えびとブロッコリーの豆腐キッシュ 350円(税別)
また、キッシュは、「ほうれん草とベーコン」、「3種お豆のチリコンカン」、「トマトとベーコンのジェノベーゼ」などの6種類。自分用のランチにも、ホームパーティーの一品にもぴったりです。
焼き菓子の老舗が「より焼きたてを食べてほしい」と、こだわって作るタルトとキッシュは、どれも北海道産の発酵バターなど、厳選した素材を使用し、手作りしています。
サクサク生地の食感や、バターの風味、フルーツのみずみずしさをぜひ楽しんでみてくださいね。
text:いなだみほ
photo:野本幸子
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