今月各地で行われるインターナショナルマッチ。ここでは、代表チームで固有の背番号を背負う選手たちを取り上げてみる。
22番:吉田 麻也
日本代表の主将を務めるセンターバック。
「中澤選手が代表を去ってから22番を引き継いで、背中を追いかけてきた」と語っている通り、日本代表では中澤佑二さんの後を継ぐ形でこの番番を背負い続けている。
クラブチームでは一度も22番をつけたことがなかったが、今季サンプドリアでの背番号を34番から22番に変更した。
21番:エディンソン・カバーニ
ウルグアイ代表/マンチェスター・ユナイテッド所属
21番:パウロ・ディバラ
アルゼンチン代表/ユヴェントス所属
代表で7番を着けたこともあるカバーニだが21番で定着。ユーヴェでは10番を背負うディバラだが、リオネル・メッシが君臨する代表では21番に。
13番:エンゴロ・カンテ
フランス代表/チェルシー所属
20番:ロベルト・フィルミーノ
ブラジル代表/リヴァプール所属
GKのイメージもある13番だが、フランスでは16番が控えGKの背番号だ。クラブでは9、10、11番などを背負ってきたフィルミーノはセレソンだと20番が多い。
9番:ティモ・ヴェルナー
ドイツ代表/チェルシー所属
21番:イルカイ・ギュンドーアン
ドイツ代表/マンチェスター・シティ所属
ヴェルナーはクラブでは11番を着けてきたが、代表では9番に定着。ドイツの11番はマルコ・ロイスが背負うことが多かった。
15番:トマ・ムニエ
ベルギー代表/ドルトムント所属
16番:トルガン・アザール
ベルギー代表/ドルトムント所属
PSGでは12番、ドルトムントでは24番を背負うムニエだが、代表では15番に定着。一方、今季からドルトムントの10番を背負うアザールは代表では16番を着けている。
22番:ヘスス・ナバス
スペイン代表/セビージャ所属
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15番:セルヒオ・ラモス
スペイン代表/レアル・マドリー所属
セビージャで育成されたナバスとラモス。ラモスが代表で15番を背負う理由は、セビージャで親友だったアントニオ・プエルタのことを忘れないためだ。
**セルヒオ・ラモス|bold**
「自分が代表デビューした時、4番を着けられたかったので、15番にしなければいけなかった。
プエルタが代表にデビューした際、15番を彼にあげることにした。とてもラッキーだよと伝えてね。
彼は15番で代表デビューしたけれど、悲劇の結果(2007年に逝去)、僕らのもとを去った。
彼を記憶に残すためにこの番号を着け続けることを決めた。
何が起きても、親友であるプエルタのためにこの番号を着ける」