『FourFourTwo』は「FIFA19において総合評価以上に活躍する可能性が高い選手たちTOP10」という記事を掲載した。
9月28日に世界中で発売されたFIFA19。さらにリアルになった映像、追加された新しいシステムで好評を博しており、多くのプレーヤーが今日もコントローラーを握っていることだろう。
今回は「ゲーム内での評価よりも活躍が見込める選手」を特集だ。
クインシー・プロメス(セビージャLM)
評価:83
セビージャの左ウイングはFIFAの伝説的な存在だ。91のスプリントスピード、89の加速を持っており、単純にサイドで走りの勝負ならほぼディフェンダーに負けないアタッカーと言えよう。
また、その他多くのウイングに比べて86のフィニッシュ、87のアジリティ、86のドリブルまで持っており、抜いた後の選択肢も豊富だ。83のスタミナも大きい。ただ、現実ではまだ今季リーガでゴールを決めていないが。
リカルド・ペレイラ(レスターRB)
評価:81
リカルド・ペレイラはなんとアントニオ・バレンシアやキーラン・トリッピアより1つ数値が低いだけだ。しかしそれに加えて87のスプリントスピード、83のドリブルがある。
タックルが80、インターセプトが79だが、攻撃の点でそれを補える。またクロスも81、アジリティが82、パスが80、スタミナが84と欠点がない選手だ。FIFA19では。
ムサ・マレガ(ポルトST)
評価:80
FIFA19における絶対的な「ビースト」は、ポルトのパワフルストライカーだ。パスが61、ドリブル62、ボールコントロール65、ビジョン65はちょっとアレであるが。
しかしペナルティエリアに入りさえすればどうだ。スプリントスピード88、ポジショニング84、シュート力86、フィジカル88、ヘディング81。長いボールを使う選択肢があるならば、FIFA19のプレーヤーには損のないオプションだ。
エメリク・ラポルト(マンチェスター・シティCB)
評価:83
おしなべて言えば、FIFA19ではドリブルスピードが抑えられているため、速度に欠けるディフェンダーがより使いやすくなっている。それはスピードが65しかないラポルトの価値を高めている。
インターセプト85、タックル86、スライディング85、マーキング84と能動的な守備では隙がない。ただ、スタミナ65がFUTの序盤ではちょっとネックになるだろうか?
ジョフレイ・コンドグビア(バレンシアCM)
評価:82
バレンシアに所属しているコンドグビアは、FIFA19においては最も守備に長けているMFの一人である。総合評価は82だが、強さが91、インターセプトが84、タックルが85で、司令塔にとって理想的なパートナーになる。
ショートパスも83、ボールコントロールも82、シュート力も86あるので、いざというときの攻撃にも役に立つだろう。
ジェルダン・シャキリ(リヴァプールRW)
評価:81
長年FIFAのシリーズが続いてきて、ようやくスピードを欠くウイングが役立つエディションが出た。彼は速度こそないものの、5つ星スキルムーブと高い技術を持った古典的アタッカーだ。
バランス91、カーブ88、ドリブル86、シュート力87、ドリブル86、アジリティ84。サイドから得点を狙う、あるいはセットプレーで力になってくれるだろう。
フェリペ・アンデルソン(ウェストハムLM)
評価:82
今季ウェストハムに移籍したブラジル代表MFは、プレミアリーグでのプレーを楽しめているようだし、FIFA19にもそれが反映されている。
彼はこのゲームで最も「走れる」選手であり、スプリントスピード90、シュート力84、アジリティ89、バランス88、ドリブル90に加え、4つ星スキルムーブとボールコントロール89がある。彼の生活が落ち込むまでに買っておくべきだ。
フッキ(上海上港RM)
評価:81
中国超級リーグが加わったFIFA19。強烈なフィジカルとドリブルがミックスされた珍しい選手として、長い間ファンのお気に入りだった男が復活した。
スプリントスピード80、加速81が以前よりも下落しているが、シュート力94、強さ92、ロングシュート90はまだ健在だ。おそらく、相手に疲労が見え始めたころに投入するのが良い使い方だろう。
アラン(ナポリCM)
評価:82
FIFAでいいミッドフィルダーを見つけるのは難しい。守備ができ、カウンターアタックのチャンスでテンポを遅らせないという選手は稀である。
しかしナポリのアランは例外で、守備と攻撃のスタッツを兼ね備えている。総合評価は82であるが、ゲームでも最も優れた選手の一人だ。
インターセプト86、リアクション86、マーキング85、タックル85、積極性85、ドリブル82、ショートパス82、スタミナ95。どこに欠けたものがあるというのか。
セスク・ファブレガス(チェルシーCM)
評価:84
パワフル61、スタミナ60という数値は彼を軽すぎる選手にはしているが、巧妙なボール配給が今回のFIFA19の性質であり、セスクの特徴は魅力的である。
ビジョン91、ショートパス90、平静92、ロングバス89というのは、おおよそダビド・シルバにも匹敵する。攻撃的MFに配置されたときにも特に効果的だ。そこでは貧弱な身体的能力も問題になりにくいだろう。