■金澤有希 高校野球と箱根駅伝にハマった理由
──まずは、自己紹介をしていただいて、プロフィールなどから気になったことを聞いていきたいと思います。金澤さんからお願いします!
金澤「北海道出身のスパガ最年長25歳、超絶カラーはサン・イエローの“ゆうきりん”こと、金澤有希です!」
▲金澤有希
──金澤さんはスパガの妹分グループのGEMのメンバーでした。今回スパガのオーディションを受けるにあたって、いろんな感情があったかと思います。
金澤「そうですね。GEMが解散した3月の時点では、もうグループ活動はしないと思っていたんですけど、ソロで対バンに出させていただいたり、舞台をやったり、モデルをやったりして、数ヶ月たった時に、スパガのオーディションのことを考え始めました。当時メンバーだった、みやり(宮崎理奈)さんとか、なぁぽん(浅川梨奈)とか、いろんな人に相談に乗ってもらって、最終的には自分の意思で、頑張ろうって決めました。3期生はアイドルストリートでは私より後輩なので、私が入ったらやりづらくなるんじゃないかとか、いろいろ考えたんですけど、自分の経験をここで活かそうと思って、決意しました」
──そんな金澤さんは箱根駅伝と夏の甲子園(高校野球)が大好きということで、それぞれの魅力を聞かせて下さい。
金澤「もともとお父さんが体育会系で、私は吹奏楽部に入りたかったんですけど、<運動系に入ったら根性も鍛えられるし、礼儀も学べるし、人間力も高められるから>と言われて、バスケットボール部に入りました。そこからスポーツが好きになって、地元が苫小牧なんですけど、駒澤苫小牧高校が甲子園で連覇した姿を見て、頑張っている人ってすごいなって思ったし、頑張っている人を応援する楽しさを知って、高校野球が好きになりました。箱根駅伝は毎年おじいちゃんと一緒に観ていて、一人の頑張りがみんなに繋がっていくところがいいなと思います。毎年同じコース、同じ人数で走っているのに、それぞれの年でストーリーがあって、一人で頑張ってるんじゃないんだなって感じられるので、大好きです」
■石丸千賀 ロシアでのバレエ留学時に身に付けた特技
──続いて石丸さん、お願いします!
石丸「福岡県出身の22歳、超絶カラーはシュプリーム・ブルーの“ちかぴ”こと、石丸千賀です!」
──石丸さんは18年間バレエを習っていて、ロシア留学もされていたそうですが。
石丸「3歳の時に自らバレエをやりたいと言って、始めさせてもらいました。初めてロシアに行ったのは11歳の時なんですけど、その時は短期留学という形で、13歳の時に、ボリショイバレエ学校の先生にお声がけいただいて、ロシア生活を始めました」
──ロシアにはどのくらい住んでいたんですか?
石丸「合計すると4年間ぐらいなんですけど、子どもの頃から足のケガが多いタイプだったので、時折日本に帰って来て、治療を受けて、ロシアに戻る生活を続けていました」
──そのバレエが特技ですが、もうひとつの特技が「折り紙(日本折紙協会会員)」?
石丸「ロシア人のみんなに日本のお土産を持って行った時に、和紙とか和柄の折り紙がすごく喜ばれたんですよ。それをきっかけにプレゼントするだけじゃなくて、コミュニケーションを取るために、一緒に折り紙を折る機会を自ら設けたんです。折り紙を折っているうちに、楽しいなと思って、検定とかないのかなと思って調べました。日本折紙協会の会員になったら、折紙講師の資格を受験できるということで、会員になりました。その資格の取得を目指して頑張っています」
──どんな作品を折るんですか?
石丸「<柴犬>をひたすら折るのが好きです。無心で30体ぐらい折っている時もあります」
──では、折紙を用意しましたので、今から<柴犬>を折っていただいてもいいですか。後ほど、それを持った写真を撮らせて下さい。
石丸「はい!」
▼石丸千賀 折り紙で折った「柴犬」はこちら!
■坂林佳奈 なかなか共感されない嫌いな食べ物
──続いて坂林さん、お願いします!
坂林「兵庫県出身の21歳(*現在は22歳)、超絶カラーはスプリング・グリーンの“かなぽん”こと、坂林佳奈です!」
▲坂林佳奈
──坂林さんのプロフィールで気になったのは、嫌いな食べ物が「蒸されたキャベツの芯」
坂林「なかなか共感してもらえずに、悔しい思いをしていたんですけど、今日の特典会で共感してくれた方がいました(笑)」
──それは、ロールキャベツとかですか?
坂林「それもそうなんですけど、味が薄い蒸されたキャベツの芯を出されたら…」
金澤「この間、みんなでごはんを食べに行った時に、せいろ蒸しを食べたんですけど、私も白菜の芯を無意識に残していて、こういうことなのかなと思いました(笑)」
坂林「キャベツと白菜はちょっと違うんです」
金澤「違うんかい!」(一同爆笑)
──あと、趣味・特技が「ランニング、筋トレ」と。
坂林「一本線を見たら走りたくなるタイプで、闘争心というか、走ったら気持ちいいだろうなって思って、いきなり走り出したりします(笑)。私のリフレッシュ方法はスポーツだと思っていて、走っている人と競ったり…。これは走っている人は気付いてないかもしれないですけど、私は競ってます(笑)」
■井上真由子 メイクが濃すぎたら…
──続いて井上さん、お願いします!
井上「兵庫県出身の21歳、超絶カラーはウルトラ・マリンの“まゆちゃん”こと、井上真由子です!」
▲井上真由子
──井上さんは、自己紹介ソングの『恋してYES~これが私のアイドル道~』の歌詞に、<おしゃれ大好き ファッション担当>というフレーズが入っています。
井上「おしゃれなメンバーがたくさんいるので、おこがましいなと思っているんですけど、頑張ります!(笑)」
──メイクとかで普段から心掛けていることは?
井上「もともと顔が濃いんですよ。濃すぎたら、(こち亀の)両津勘吉みたいになっちゃうので、出来るだけナチュラルにと思っています」
──濃くても両津勘吉にはならないと思いますが(笑)。好きな食べ物は「和菓子」。
井上「和菓子、大好きです!あんこが好きなんですよ。たい焼きとか、大福とか、あんこが入っていたら何でも大好きです!」
──つぶあん派?こしあん派?
井上「絶対つぶあんです!こしあんはあまり好きじゃないです」
■門林有羽 茂造じいさん大好き!
──続いて門林さん、お願いします!
門林「大阪府出身の20歳、超絶カラーはアクア・ブルーの“ゆうちゃん”こと、門林有羽です!」
▲門林有羽
──門林さんの好きなアイドルが「NMB48」、好きなタレントが「渡辺美優紀」ということで、みるきーと6年ほどラジオ番組を担当していた私としてはスルーするわけにはいかないです。門林さんから見たみるきーの魅力は?
門林「天性のアイドル性です。見ているだけで釣られてしまう感じが大好きです!」
──好きなテレビ番組が「よしもと新喜劇」って、大阪の子ですね(笑)。特に好きなギャグはありますか?
門林「茂造じいさん(辻本茂雄)と、アキさんのコンビが大好きで、<いいよぉ~>っていうところのノリが最高です!茂造じいさんが出ている時は、だいたい観ています」
■樋口なづな 埼玉はダサくない!
──続いて樋口さん、お願いします!
樋口「静岡県出身の高校2年生17歳、超絶カラーはジュエリー・ホワイトの“なづち”こと、樋口なづなです!」
▲樋口なづな
──樋口さんは、スパガの女子力担当?
樋口「料理が得意なので、いいお嫁さんになれると思います(笑)」
──そこまで自分で言っちゃうんですね(笑)。得意料理は何ですか?
樋口「料理というか、お菓子の方が得意で、マドレーヌが一番得意です。高校の文化祭で、マドレーヌを作る班があって、1ヶ月で3000個ぐらい作ったんですよ。それを冷凍しておいて、本番の日に出すんですけど。なので、マドレーヌは自信があります」
──好きな国が「日本(中でも埼玉が大好きです!)」というのは?
樋口「みんな、埼玉のことを<ださいたま>って言うじゃないですか。でも、昔を感じられる小江戸川越とか、全然ダサくないです!」
──樋口さんは静岡出身ですよね?
樋口「生まれは静岡なのですが、幼い頃しか住んでいなくて、今は埼玉です」
■松本愛花 実姉HKT48松本日向からのアドバイス!?
──最後に松本さん、お願いします!
松本「大阪府出身の高校1年生16歳、超絶カラーはオーロラ・オレンジの“あいか”こと、松本愛花です!」
▲松本愛花
──松本さんは、お姉さんがHKT48の松本日向さんですが、オーディションを受ける時に、お姉さんから何か言われましたか?
松本「書類を送る時に、100文字で自分をアピールするところがあったんですけど、<日向の名前を書いてみたら?(笑)>って言われたので、日向の名前を書きました(笑)」
──他にアドバイス的なことは?
松本「オーディション中はSHOWROOMの使い方だけ教えてもらって、あとは<とにかく頑張れ!>って。私が受かると思ってなかったみたいです(笑)」
──1月8日のツイッターに「今、一番欲しいものが手に入った!」と書いていましたが、それは何ですか?
松本「私は、なぁぽん(浅川梨奈)さんが大好きなんですけど、なぁぽんさんが使っているものと同じ香水を買って、舞い上がっていました(笑)」
■新曲は新生活応援ソング!
──2月27日にニューシングル『コングラCHUレーション!!!!』をリリース!金澤さん、聴きどころは?
金澤「私たち7人にとってはデビュー曲で、私たち自身も祝福されている気持ちにもなるんですけど、新生活の応援ソングになっていて、これから春に向けて、新生活が始まる方とか、この曲を聴いて、頑張ろうと思ってもらえたらいいなと思います」
──坂林さん、この曲の好きな歌詞の部分を教えて下さい。
坂林「サビの最後なんですけど、♪そう 私たちの未来図は すでにもう 輝き出してるよ♪という部分です。背中を押すメッセージが詰め込まれた歌詞だと思います」
──井上さん、MVの見どころは?
井上「衣装も含めて、すごくかわいくて、カラフルなMVです。リップシーンもあるんですけど、私も初めてだったので、その初々しい感じも注目してもらえたらと思います」
──井上さんはこの曲のセンターに抜擢されました。それに関してはいかがですか?
井上「もちろんプレッシャーはあるんですけど、SUPER☆GiRLSの名前をもっと広めていけるように、全力で頑張っていきたいと思います」
──井上さんがセンターというのは、どういう形で発表されたんですか?
井上「この曲のダンスが完成した時に、立ち位置が書かれていて、それで知りました」
──石丸さん、ダンスの見どころは?
石丸「4期メンバー7人で円になって、内側を向いて、みんなで顔を合わせて、手と手を合わせるシーンがあるんですけど、毎回そこで目を見合わせた時に気持ちがひとつになっているなと思うので、大好きなパートです。その後、一人一人が手で花の形を作る振付があるんですけど、それぞれの表情を見ていただけたらと思います。」
──門林さん、カップリング曲の『Give me Love me! チョコ』の聴きどころは?
門林「スパガ初のバレンタインソングです。歌詞がかわいくて、振付もキャッチーなので、私たちと一緒に踊っていただけたら嬉しいです」
──バレンタインソングということで、樋口さんと松本さんのバレンタインに関するエピソードを教えて下さい。
松本「バレンタインは、なぁぽんさんに何かかわいいものをプレゼントしたいです(笑)。メンバーには一人一人にチョコをあげま~す(笑)」
──なぁぽんへの愛がすごい(笑)。お菓子作りが得意な樋口さんは?
樋口「中学の時はお菓子を持って行ったらいけない校則があって、高校はOKだったので、去年すごく張り切っていたんですよ。何日も前から家中がチョコだらけになるくらい練習していたんですけど、バレンタインの前日に胃腸炎になって、欠席しました(笑)」
金澤「じゃあ、今年は私たちがマドレーヌもらおう!」
──と、金澤さんが言っていますが、マドレーヌでいいですか?
樋口「どうしよう…」
金澤「マドレーヌにさせます!」(一同爆笑)
──金澤さんの圧が(笑)
■先輩メンバーに追いつき追い越したい!
──最後に、今後の抱負を聞かせて下さい。
松本「私たちは2020年に日本武道館でワンマンライブという目標を掲げているんですけど、私は歌もダンスもまだまだなので、この1年で精一杯努力して、頑張っていきたいと思っています!」
樋口「私たちが加入して、スパガの第4章が本格的にスタートしたんですけど、第3章に追いついて、追い越せるように、パフォーマンス力を高めていきたいです。個人的には写真が好きなので、インスタグラムをたくさん更新して、スパガや自分の知名度アップに繋がったらいいなと思います!」
門林「リリイベとかで、スパガのことをたくさんの人に知っていただきたいですし、5人の先輩メンバーが卒業されましたが、少しでも質の高いパフォーマンスができるように、日々の努力で、今日より明日、明日より明後日、成長していきたいです!」
井上「卒業されたメンバーのファンの方にも認めてもらえるように、自分たちのパフォーマンスを上げることと、SNSやリリースイベントを通して、たくさんの方に応援してもらえるように頑張っていきたいと思います!」
坂林「4章になってから、私たちのコンセプトは<育てていただくアイドル>なので、育てたいと思われるアイドルになりたいと思います!」
石丸「3歳からクラシックバレエを習っていて、1週間に何回も舞台に立つような生活をしていたので、バレエをやめてからも舞台人になりたいという思いがあって、スパガのオーディションを受けたので、毎回のステージを大切にして、たくさんの人を惹きつけられるパフォーマンスをしていきたいと思います!」
金澤「今は、(渡邉)幸愛ちゃんとか、3章のメンバーを見て、スパガだ!ってなると思うんですけど、リリイベや対バンでたくさんアピールして、一人一人メンバーとしての自覚を持って、パフォーマンスに励んでいきたいと思います!」
TEXT&PHOTO ポッター平井