郡司が攻守で活躍。小原の今季初アーチも飛び出し慶大、開幕から3連勝!【4/27 春季東京六大学野球 1回戦 法政大学 vs 慶應義塾大学】
6回、「気持ちで打とう」と臨んだ打席で同点打の慶大・郡司
3ランを放った慶大・小原(右)は笑顔でハイタッチ
先発した高橋佑は初回にエラーも絡み1失点するが、その後は粘り強いピッチングで追加点は許さず。8回を9安打ながら無四球、1失点の好投を見せた。
法大は初回に先制した後もほぼ毎回ランナーを出すが、6回、8回と盗塁を2つ刺されるなど生かせず、追加点は9回の安本ソロ本塁打による1点に留まった。
気持ちのこもった投球を見せた慶大・高橋佑
■法政大vs慶應大1回戦
法大 100000001=2
慶大 00000113X=5
【法】●三浦、朝山-渡邉
【慶】◯高橋佑、高橋亮-郡司
本塁打:慶大・小原《8回3ラン》、法大・安本《9回ソロ》
◎慶應大・大久保秀昭監督
「苦しい中でも高橋佑が粘りながら投げ、点が欲しいところでみんな繋いで打ってくれました。高橋佑は自分の持ち味を存分に出して、無四球だったのもよかった。バッテリーで考えてやれていたのもよかったです」
◎慶應大・郡司裕也主将(4年・仙台育英)
「なるべく追い込まれる前に結果を出したくて、三振だけはしないように、外野の前に落としてやろうと思っていました。高橋佑はランナーを出してからは集中して、低めに投げられていました。うまく割り切って、バッターと勝負できていました」