スパルタク・モスクワは2日、スウェーデンのノルシェーピンからスウェーデン代表FWヨルダン・ラーション(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約に関する詳細は明かされていない。
スウェーデンの伝説的プレーヤー、ヘンリク・ラーション氏を父親に持つヨルダンは、母国2部のホガボリでプロデビュー。その後、2014年に父親も在籍していたヘルシンボリに完全移籍すると、2015年からはその父親がトップチームの監督に就任し、指揮官と選手という立場で親子共演が果たされていた。
その後、オランダのNECナイメヘンを経て2018年1月にはノルシェーピンに加入。在籍1年半で46試合に出場し13ゴールを記録していた。
なお、スウェーデンでは国際Aマッチに指定されていないエストニア代表、デンマーク代表とのフレンドリーマッチに出場経験がある。