韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)は8月31日、2020シーズン35週目のKランキング及び主要部門の順位を発表した。
【写真】イ・ボミらも選ばれた“美女ゴルファー”の証!! KLPGA広報モデル10年分を大公開
Kランキングは選手記録の客観性を確保し、優秀選手を発掘することを目的にKLPGA独自に構築されたランキングで、104週間(2年間)の成績をもとに直近13週間の成績で加算点をつける方法で集計される。
ランキングは1部ツアーだけでなく、ドリームツアー(2部)とジャンプツアー(3部)に参加したすべての選手(正会員、準会員、アマチュア、外国人など)が対象となる。
最新のKランキングで首位に立ったのはイム・ヒジョン(20)だ。イム・ヒジョンは今シーズン、優勝こそ無いものの2度の準優勝2回を含む6度のトップ10入りを果たすなど、好調ぶりを見せている。なお、前週からトップ10に変動はなかった。
![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-1904/rssitem-18264649/0d0ee8aacbdb8649d2973d6b00a0e17b1e18568f.jpg)
(写真提供=KLPGA)Kランキング順位
年間MVPに相当する大賞ポイントでは、イ・ソヨン(23)が2位チェ・ヘジン(21)と43ポイント差の300ポイントで1位につけた。イ・ソヨンはほかにも賞金ランキングで5位、平均ストロークで3位にランクインしており、今後のさらなる活躍にも期待できそうだ。
また今シーズン唯一2勝を挙げているパク・ヒョンギョン(20)が賞金ランキングでトップを走り、平均ストロークでは米国女子ツアー勢のキム・ヒョージュ(25)が「68.4853」で頭一つ飛び抜けている。新人王争いでは、2年連続で「済州三多水マスターズ」(7月30日~8月2日)を制した”元スーパー中学生”のユ・ヘラン(19)が独走状態にある。
韓国女子ツアーは9月に開催予定の大会がすべて中止及び延期となったため、先月中旬に閉幕した「2020デユウィニアMBN女子オープン」(8月14~16日)以降、一時的な中断期間が続いている。次戦は10月8日開幕の「第21回ハイトジンロチャンピオンシップ」(10月8~11日、賞金総額10億ウォン=約1億円)を予定している。
![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-1904/rssitem-18264649/720a994bfe702d55f88e66856d44d5cff918fab2.jpg)
(写真提供=KLPGA)大賞ポイント順位
![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-1904/rssitem-18264649/d98e8d2577342abffad97118478dcb03b146823d.jpg)
(写真提供=KLPGA)賞金順位
![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-1904/rssitem-18264649/827998f2d50166155e9e8ce0e29abf590c9381ed.jpg)
(写真提供=KLPGA)新人賞ポイント順位
![](https://scdn.line-apps.com/stf/linenews-issue-1904/rssitem-18264649/e749525bab0f9b97bc554a5786f9d553f0f5e66a.jpg)
(写真提供=KLPGA)平均ストローク順位