米カリフォルニア州クパチーノに位置するAppleの本社キャンパス(Apple Park)内は、ビジターセンターを除けば、ほとんどが立ち入り禁止となっています。しかし、とあるユーチューバーが撮影した動画のおかげで、内部の様子を垣間見ることができます。
特別な見学イベントに参加!
Apple Parkは、およそ50億ドル(約5,400億円)の予算をかけて建設されました。
そんなApple Park内部の様子を収めた貴重な動画を投稿したのは、ユーチューバーのヨンスン・キム氏です。もちろん無断侵入による撮影ではなく、正規の見学ツアー(従業員が友人や家族を招待できるイベント)に参加して撮影したものです。
動画には、新作発表会などのイベント会場とした知られるスティーブ・ジョブズ・シアターのほか、“宇宙船”とも呼ばれる社屋の様子が収められています。
コアなAppleファンならば、昨年の新作発表会で披露された、Apple社員が社内を全速力で駆け回る動画を思い出すかも知れません。この時のプロモーション動画で出てきた光景を、キム氏の動画でも目にすることができます。
ちなみに、米サンタクララ郡当局の見積もりでは、Apple Parkの固定資産税評価額は41億7,000万ドル(約4,500億円)となっています。これは米ニューヨークのワールド・トレードセンタービル(約3,780億円)を上回る評価額です。
Source:YouTube-Yongsung Kim via AppleInsider
(kihachi)