iPadOS13.2のベータ2を2018年モデルのiPad Proにインストールしようとすると、iPad Proが動作しなくなる問題が発生しています。AppleはiPad Pro向けのアップデート配信を停止しています。
すでにiPad Proからのインストールは不可能に
iPad13.2ベータ2を2018年のiPad Proにインストールしようとすると、アップデートが途中で失敗し、DFUモードを使っても動作しなくなってしまった、といった書き込みが、米メディアMacRumorsの読者フォーラムに相次いでおり、話題となっています。
Appleは、すでにiPad Pro向けのiPad13.2ベータ2の配信を停止しており、アップデートを試みてもエラーメッセージが表示されるようになっています。
MacRumorsは、AppleはすでにiPad Proで正常に動作するバージョンのリリースを準備しているようだ、と指摘しています。
パブリックベータのインストールは慎重に
iOS13.2/iPadOS 13.2は、開発者向けベータ2に加えて登録ユーザー向けのパブリックベータもリリースされています。
Appleにユーザー情報を登録すれば、無料で未公開OSを試すことができるパブリックベータは魅力的ですが、開発中の未完成版のため、不具合が残されており、データ消失などのリスクを伴います。
パブリックベータは、メインで使用するデバイスにはインストールしないことを強くお勧めします。
Source:MacRumors
(hato)