
植物を「可能な限りまるごと食べる」ことに着目
FOOD LOSS BANKは、コロナ禍でさらに増え続けるフードロス問題を解決すべく2020年9月に設立され、「多様性を尊重し」「循環性があり」「持続可能である事」この3つを軸に活動しています。
今回、人や環境への負荷が少なく、「おいしさ」と「カラダにいい」をともに叶える、ウェルビーイングな新しい食生活を実現していきたいという想いから、2019年に誕生したZENBと、食を通じてサステナビリティやダイバーシティを推進し、ウェルビーイングな社会を目指していくという両社の想いが一致し、本コラボレーションが実現しました。
「ZENB STICK」は、世界中でよりサステナブルな食糧生産が求められている中で、植物を「可能な限りまるごと食べる」という考え方に着目し、普段捨ててしまう芯や種、わたなど、栄養が多く含まれる部分もまるごと使用した、自然な甘さを感じるおいしくて、環境にもカラダにもやさしい食品です。さらに今回、自閉症という特性を持ち、感性豊かなアーティストとして活躍される佐々木卓也さんのイラストを配することで、オリジナルパッケージの「ZENB STICK」が誕生しました。
オリジナルデザイン「ZENB STICK」を限定発売

・商品名:オリジナルデザインZENB STICKコーン・パンプキン10本セッ
・対象商品:オリジナルデザインのZENB STICKコーン、パンプキン各5本
・発売期間:限定数量に達し次第、販売を終了
・商品価格:2,980円(税込・送料無料)
食品ロス削減から始まる環境改善を目指した多くの活動が評価され、国際連合食糧農業機関(FAO)によるWorld Food Forumからの依頼で国連が制定した「世界食料デー」に、初めて日本をモデルにしたマスタークラスを担当することが予定されており、今回のZENBとの取り組みについてもWord Food Forumの動画で紹介されます。
イラストデザインを担当いただいたアーティスト佐々木卓也さん
1975年生まれ。東京都在住。自閉症という特性のある、感性豊かなアーティストとして活躍。幼い頃から、絵を描くことや、粘土細工をすることを欠かしたことがなく、動物や人物などをモチーフに力強く、色鮮やかなアートを制作。独創的な作品が評価され、スターバックスをはじめとするカフェやレストランなどで作品が常設展示される。心に留まったものをたちまち絵画や立体作品で表現し写実的でありながら、一目で彼の作品とわかる大胆かつユーモラスな作風が、多くの人々を魅了し続けている。

佐々木卓也さんのお母様からのコメント
卓也は普段は動物や人を好んで描いていますが、今回初めて野菜の絵を描くことに挑戦しました。とうもろこしやかぼちゃは特に好きな野菜でよく食べているので、自然と創作活動に入ることができたようです。とうもろこしの粒々をどう描写するか苦労していましたが、一つ一つ描いてみたり、線でさあ~っと描いてみたりといろいろ試行錯誤しておりました。新しい挑戦を始終楽しみながら描きつづけ、様々な色を使用して、色彩鮮やかで卓也らしく独創的な作品に仕上がったと思います。