マーベル映画『X-MEN』でプロフェッサーX役を演じたパトリック・スチュワードが、MCUを手掛けるマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と「長い話し合い」をしていたことを明らかにした。(フロントロウ編集部)
プロフェッサーXがMCU入り?
「数ヵ月前にケヴィン・ファイギに会って、長い、長い話し合いをしました。この話し合いでチャールズ・エグゼビアを含む話題について、変更したり提案したりした」
「もし『LOGAN/ローガン』を作っていなければ、おそらくもう一度車イスに座ってチャールズ・エグゼビアを演じただろう。でも『ローガン』がすべてを変えた」
ONNER''S COMPANY/MARVEL ENTERTAINMENT/TSG ENTERTAINMENT/TWEN / Album/Newscom
「こんな裏話がある。ヒューと僕が最初に『ローガン』を見たのは、映画がプレミア上映されたベルリン国際映画祭の時だった。エグゼビアが死んで間もなくして、僕はものすごく感情的になったんだ。映画館の真ん中にいたから、自分を落ち着かせなければいけなかったよ。そして、ヒューが涙を手で拭う姿が見えて、僕は『こいつまで泣いてる。さぁ、僕も自分を解放してやれ』って思ったんだ」
「ラスト7、8分でヒューが僕の手を取った。僕たちはたくさんの感情を抱いていた。僕たちはストーリーに感動し、お互いに感動し、映画に感動した。同時に僕たちは、自分たちのキャラクターに別れを告げたんだ」
「この映画は、シリーズに登場した2人の男が死んだだけではなく、僕たちにとって別れでもあった」