新春早々、アイドルグループAKB48の人気メンバーだった板野友美(29)とヤクルト高橋奎二(けいじ)投手(23)の電撃結婚が発表され、大きな話題を集めた。1月5日、都内区役所に提出した婚姻届の承認欄にはAKBプロデューサー秋元康氏、ヤクルト高津臣吾監督のサイン入りだという。
愛称「ともちん」で知られる板野はかつてAKBの「神セブン」と呼ばれた中心メンバー。女性がなりたい顔ランキング1位に選ばれたこともある人気アイドルを射止めた高橋という男は、一体何者だろうか。
龍谷大平安高2年時にエースとして春のセンバツで全国制覇を果たした左投手の高橋。15年ドラフト3位でヤクルトに入団して通算6勝をマーク。ローテ候補と期待されながら昨季は1勝止まりで、推定年俸1450万円。世間の同世代と比較すれば高給とりだが、選手寿命が短いプロの世界では収入が安定しているとはいえない。イケメンでヤクルトファンからは人気があっても、世間の認知度は低く、「格差婚」の感は否めない。
共通の知人を通じて知り合い、昨年から交際してのスピード婚。6歳上の姉さん女房は、どこに惹かれたのだろうか。板野は自身のSNSで「彼の少年のような無邪気で素直な人柄やいつも飾らず、直球で伝えてくれるところ、どんな時も真剣に向き合ってくれる姿に自然とこの先も彼のそばにいたいと感じるようになりました」とつづった。
野球選手の結婚といえば、女子アナが多い印象だった。ただ近年はテレビ放送のスポーツ番組が減り、取材で女子アナと知り合う機会が減少。かわりにアイドル、タレントといった芸能人との結婚が増えている。
(年齢、所属球団、所属グループなどは当時)
◆12年
田中将大(23=楽天)、里田まい(27=元カントリー娘)
◆13年
森山周(32=,楽天)、滝口ミラ(24=元アイドリング!!!)
◆15年
堤裕貴(22=オリックス)、木口亜矢(30=タレント、モデル)
◆15年
中島裕之(33=オリックス)、相沢紗世(37=モデル)
◆16年
南昌輝(27=ロッテ)、柴田あゆみ(31=元メロン記念日)
◆16年
涌井秀章(30=ロッテ)、押切もえ(36=タレント、モデル)
◆17年
杉浦稔大(24=ヤクルト)、紺野あさ美(29=元モーニング娘。)
◆17年
野上亮磨(29=西武)、石川梨華(32=元モーニング娘。)
◆18年
松井裕樹(23=楽天)、石橋杏奈(25=女優)
◆19年
片岡治大(35=巨人コーチ)、ベッキー(34=タレント)
◆19年
源田壮亮(26=西武)、衛藤美彩(26=元乃木坂46)
田中や涌井のような億単位を稼ぐスター選手は、芸能人の結婚相手条件としても申し分ない。注目すべきは、今回の高橋のように、実績でまだ一本立ちしていない選手でも人気アイドルをゲットできているという事実だ。モーニング娘。つながりでいえば、紺野あさ美が選んだ相手の杉浦(現日本ハム)も当時は1軍半の選手だった。
アイドルを口説いて結婚するのは、もしかしたら野球で活躍するよりハードルが高い。そういう意味では、ジャパニーズドリームをつかんだ高橋。姉さんアイドルに尻をたたかれ、飛躍となるか。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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