“日本一不器用な父”ヤス(阿部寛)と街の人々の熱い情によって成長した旭が、やがて難関の東京の大学に合格。“とんびが鷹を産む”親子となった2人は、そこから別居となり時を経て再会をするというストーリー。4月12日に配信された「AERA dot.」では、映画の話題に触れ北村自身の“親子の物語”について話が及び、自身の家族について「北村家はいい家族だと思います」とアピールしていた。さらに「僕の趣味嗜好は、たぶん父にすごい近い」と発言。理想の父親像は「父のように、年を重ねて自分の趣味を押しつけるような親になりたいです(笑)」と、とにかく父親の話題満載となっていた。
「4月8日に行われた『とんび』の初日舞台挨拶でも北村は『父にずっとゴルフに誘われていて、やりたいです。あと、釣りも本格的にやりたい。サーフィンもやりたいです。父は海が好きで名前に“海”という文字が入っている』と語っていました。北村は父親が使っていたものも身に付けているのだとか。男性向けファッション・カルチャー雑誌『GQ JAPAN』が、2019年にネットで北村のインタビューを配信。父の教えとして『時計と靴とベルトはいいものを長く使え』と言われてきたことや『父が持っているものが好きなんですよ。年代物が多いんですけど、流行とか関係なくかっこいい。この間も父が20代の時に使っていた眼鏡をもらったんですが、すごく気に入っています。靴も父が昔買ったものを履くことがあります。父みたいな目利きになりたいですし、父のように長く愛せるものにこれから出会っていきたいなと思っています』と、父親のことを褒めちぎっていました」(女性誌記者)
(窪田史朗)