「舘はダンディな男性客を演じていますが、その姿は68歳には見えない“現役感”にあふれています。しかし昨年6月に公開した映画『終わった人』で主演を務め、第42回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門最優秀男優賞を受賞しただけあり、枯れてしょぼくれた老年男性も驚くほどさまになるから驚きです。昨年11月に放送された土曜時代ドラマ『ぬけまいる』(NHK)の第4話、第5話に出演した舘は、渡辺えり演じる妻から愛想をつかされるほど朝顔に夢中になるダメ亭主・伊作を好演。出ていった妻の代わりにおんぶひもで自分の背中に子どもを背負ってあやす姿は、とてもハズキルーペで現役感がダダ漏れしている人と同一人物には見えません。ネット上でも『ダンディな舘さんが難なくダメ亭主を演じててスゴイ』『現役感あふれる舘さんと枯れた舘さんのギャップに萌える』『甲斐性がなくて頼りなくてショボい舘さんもハズキルーペでブイブイ言わせてる舘さんもだーい好き』など、CMとドラマのギャップに称賛の声が集まっていたようです」(女性誌記者)