俳優の成田凌が3月21日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演し、潔癖症な一面を明かしている。
この日、番組ではタレントの中居正広をスペシャルMCに迎え、芸能人にまつわる様々な噂を検証する「噂の真相答えますSP」を放送した。途中、中居から潔癖症であることを振られた成田は「そうですね。今こういうご時世もあって」とコロナ禍も相まって神経質になっているとし、「あんまり呼吸もしたくないんです」と告白。共演者から驚きの声が上がる中、「いっぱい人が居る時とか、あんまり(空気を)吸いたくない。ホコリとか菌とかを。皆さんが汚いって言ってるわけじゃないんですけど」と説明し、エレベーターのボタンも「いちばん使わない指」がどれかを考え、薬指の関節で押すようにしているという。
自宅では、訪問してきた友人の履いている靴下のチェックも徹底する成田。さらに、家でトイレを貸してほしいと言われた際にはどうするのかと問われ、「それはダメです。我慢してもらうか、コンビニに買い物がてらして来たら? とか(提案する)」と答えている。
「コロナ禍の事情も大きいと話していた成田ですが、彼の潔癖ぶりはコロナ禍以前の2019年12月放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でも紹介されていました。この時もエレベーターのボタンを押せないと嘆いており、外出中のトイレも渋々、呼吸を止めながら我慢すると告白。他にも、銭湯の脱衣所を歩くことができない、他人のパソコンに触れられないといった悩みを吐露し、かなりの潔癖症であることが窺えます。
ただ、ネットからは今回の『行列~』で明かされた数々の潔癖発言に対し、『トイレ貸さない前提なら、最初から呼ばないほうが自分もお友達も嫌な思いしないんじゃないかな?』『呼吸も嫌というほどの潔癖症で、よく俳優の仕事できるなぁ。キスシーンとか顔を近づけての会話シーンとかあるのに』『コンビニのトイレ行ってきてまた帰ってくるほうがなんだか嫌だ』『なんでも加減というものが必要です』といったツッコミが寄せられています」(テレビ誌ライター)
現在出演中の連続ドラマ小説「おちょやん」(NHK)の3月19日放送回では、主演の杉咲花演じる千代からアドリブでキスを受けるシーンがあり、成田演じる一平の驚いた表情も大きな話題となった。
撮影前日にディレクターによる提案を受けての杉咲のアドリブとなったが、極端な潔癖症である成田の困惑した表情には様々な意味と思いが込められていたのかもしれない?
(木村慎吾)
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