Netflix製作、ハリウッドドラマ版「カウボーイビバップ」の新キャラクター&キャスト6名が発表となった。新たに出演することが判明したのは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)でグランドマスターの右腕・トパーズ役を演じたレイチェル・ハウスほか。米Deadlineなどが報じている。
オリジナル版「カウボーイビバップ」(1998-1999)は、2071年の太陽系を舞台に、宇宙船ビバップ号で旅する賞金稼ぎ(カウボーイ)たちの活躍を描いたSFアニメ。ドラマ版は全10話構成で、「ONE PIECE」実写ドラマ版も手がける米Tomorrow Studiosや原作を手がけたサンライズが携わっている。
新たに発表されたのは、ジェット・ブラックの元同僚である保安官・チャルマーズ役の『ホース・ソルジャー』(2018)ジェフ・スタルツ、主人公スパイク・スピーゲルの母親代わりでジャズクラブ経営者・アナ役の「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」(2000-2019)タマラ・チュニー、アナの右腕・グレン役のメイソン・アレクサンダー・パーク、犯罪組織「ホワイト・タイガース」を牛耳るマオ役のレイチェル・ハウス。
また、アニメでもおなじみのビシャスの側近・シン&リン役をアン・トルーオン&ホン・スアンが演じることも発表されている。アニメでは双子の兄弟だったシン&リンだが、ドラマ版では双子の姉弟という設定となっている。
レイチェル・ハウス|Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35437503693/ Remixed by THE RIVER
既報によれば、主人公のスパイク・スピーゲル役は『スター・トレック』シリーズや『search/サーチ』(2018)のジョン・チョー、相棒ジェット・ブラック役は「Marvel ルーク・ケイジ」(2016-2018)ムスタファ・シャキール、イカサマ師のフェイ・ヴァレンタイン役は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)ダニエラ・ピネダ、スパイクの元盟友で宿敵のビシャス役は『サバービコン 仮面を被った街』(2017)アレックス・ハッセル、スパイク&ビシャスに因縁を持つジュリア役は「ギフテッド」(2017-2019)エレナ・サチンが演じる。
製作総指揮は『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)の脚本家ジョシュ・アッペルバウム&アンドレ・ネメック、『ヴェノム』(2018)を執筆したジェフ・ピンクナー&スコット・ローゼンバウム。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014)『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のクリス・ヨストが脚本・製作総指揮を務め、原作の“生みの親”である渡辺信一郎監督が監修を務める。
Source: Deadline