[ワシントン 6日 ロイター] - 米国防総省は、米国人の投資禁止対象となるブラックリストにドローンメーカーの大疆創新(DJI)や監視機器メーカーの浙江大華科技といった中国企業13社を追加した。
5日に公表されたリストにはこのほか、大規模な遺伝子データバンクを運営し、世界中の医療企業や大学とDNA配列に関する契約を結んでいる華大基因(BGIゲノミクス)や、鉄道輸送機器の製造・販売を行う中国中車(CRRC)も含まれている。
国防総省は発表文で「『中華人民共和国の軍民融合』戦略に焦点を当て、対抗することを決意した。この戦略は人民解放軍の近代化目標をサポートするものだ」と指摘した。