[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は中国の車載人工知能(AI)半導体メーカー、地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)との合弁事業に最大20億ユーロ(19億4000万ドル)を投資する計画だ。ドイツの経済紙ハンデルスブラットとマネジャー・マガジン誌が12日にそれぞれ報じた。
VWは報道に対し、中国のソフトウエアに大きく投資しており、中国企業との提携の選択肢も途切れなく検討しているとだけコメントした。
同社は売上高の約4割、利益の半分を中国で稼ぐ。中国での自動車技術の研究開発も既に手がけている。