こんにちは。
趣味でシルバニアファミリーの衣装を製作しています。
時々、コスバニア(シルバニアファミリーの人形にコスプレ衣装を着せる)もやっています。ゴールデンカムイという漫画が大好きで、ビジュアルもカッコいいと思うので、題材にさせていただいてます。
今回は、コスバニアの材料に使った素材のメモと、雑な感想のようなものを書いていきたいと思います。
まだ数人しか出来ていませんが、よろしければお付き合いください。
材料
マタンプシ(鉢巻)=木綿 テタラペ(上の着物)=麻布 刺繍は絹のミシン糸
下の着物=木綿 帯=何かの包装に使われていたリボン。黄色く着色。
毛皮=セリアの「ドリームキャット」という猫のような毛足の長い毛糸。
ニンカリ(イヤリング)、胸元の留め具=アクセサリーパーツ
タシロ、マキリ(山刀、小刀)=木粉粘土。
テタラペはイラクサの繊維を織った生地で作るらしいので、同じ植物繊維という事で、麻布(リネン)を使ってみましたが、白い部分がほとんど見えませんね。
小さい体に重ね着をさせるのが難しかったので、下の紫の着物は袖なしです。
テタラペも本物と同じ形にすると着られないので、身頃にいきなり筒状の袖が付いたみたいな形にしました。
刺繍の文様はかなり省略しています。詳しい方が見たら怒られるかもしれません。アイヌ刺繍は図書館でテキストを見たことがある程度なのですが、イカラリ(コーチングステッチ)、オホ(チェーンステッチ)を主に使うようなので、一応、全部チェーンステッチでやってみました。木綿糸だと繊維がいっぱい出そうだと思ったので、絹糸です。
アシリパさんは狩猟道具がかっこいいので、色々作ってみました。
弓=熱で曲げた竹串、テグス イカヨプ(矢筒)厚紙、木粉粘土、麻紐
山杖=木粉粘土
弓と矢筒には樹皮が巻いてあるらしいので、細く切ったマスキングテープを巻いて着色してみました。ダイソーのマスキングテープは何故か表面がでこぼこしていて、何となく植物っぽさが出たかと思います。
イカヨプ(矢筒)の負い紐の形は、実際とは違うと思いますが、裏側に金具を付けて、着脱が出来るようにしました。筒の中に矢も入れられます。
材料
軍帽=厚紙、フェルト、木綿のコード、牛革、アクセサリーパーツ
杉元の衣装は何度か作り直しをしています。重ね着MAXと全体のバランス、テーラー襟が難しくて、正直今もちょっと納得行きません。ダルマみたいにコロンとしてしまう。
アシリパさん同様、着物は袖なしです。絹なんぞ着てないと思うのですが、布の薄さと色で選びました。
マフラーがたなびいているのは、布のハリだけの力で、特に細工はしていません。本当の杉元マフラーとは柄も素材も違いますが、ニュアンスが出せるので面白いと思います。
去年初めて作った時がコレ↑だったので、大分進化はしてるかな。
顔の傷はマスキングテープで作りました。すぐに粘着力が落ちてきて、度々紛失しています。
小銃と銃剣も作りました。銃は最初、竹の割り箸を使いましたが、加工が難しく、色のノリも悪かったので、木粉粘土にしました。その他の部分は爪楊枝と針金、マスキングテープです。銃剣は爪楊枝と針金で作って、革のホルダーに挿しました。
庭で撮影をした際、この小銃を落とした事に気づかず、しばらくしてから家族が「雪の上にライフルが落ちていた……」と言って拾って来てくれました。
水性のニスがすっかり剥げてしまい、結果、こなれた感じになったと思います。
材料
半纏=レーヨン縮緬、正絹縮緬 シャツ、ベスト=木綿
ズボン=木綿、パッチはアイロン接着布
ベルト=合皮コード、バックルは厚紙、ネイルパーツ
初めて作ったコスバニアが白石くんです。いかにも作りやすそうだったのと、型紙がシルバニア服の作り方本の応用で出来そうだと思ったからです。
実際、半纏の布がほつれ安い以外は比較的簡単に出来ました。
作った当時は白石が縮緬なんぞ着ないだろうな、と思いつつ色味重視で使いましたが、ファンブックでこの半纏に関するエピソードを読んで、そうおかしくもないのかも、と思いました。
あまり着膨れてないのでポーズもとりやすく、落ちやすいパーツもないので便利な子です。
白石の装備、アメちゃんも簡単に出来ました。当時の飴って何味かなあ。
今回は以上の三人でおしまいです。あと数人作ってはあるのですが、残りのキャラはまたの機会に。
Tumblrの方には少し違う写真も載せているので、興味があればご覧ください。
https://haluchobin.tumblr.com
ここまで読んでいただきありがとうございます。さようなら。